2018年4月1日日曜日

19年 南海vs阪神 2回戦


5月1日 (月) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 2勝7敗 0.222 中本政夫 清水秀雄
0 0 0 0 2 1 2 0 X 5 阪神 6勝3敗 0.667 若林忠志

勝利投手 若林忠志 4勝2敗
敗戦投手 中本政夫 2勝4敗

三塁打 (神)塚本

勝利打点 若林忠志 1

猛打賞 (神)若林忠志 1


若林忠志、無四球完封、猛打賞、勝利打点

 南海は若林忠志の前に6回まで1安打無四球。3回二死から松川博爾が放った中前打が唯一の走者であった。

 阪神も昨日完封を喰らった連投の中本政夫の前に4回まで1安打無四球。初回に先頭の塚本博睦が放った左前打が唯一の走者であったが、5回に中本を捕まえた。

 阪神は5回、先頭の藤村冨美男が四球を選んで出塁、門前真佐人が左前打で続いて無死一二塁、若林が三塁にタイムリーヒットを放って1点を先制、南海ベンチはここで先発の中本から清水秀雄にスイッチ、小林英一が投前に送りバントを決めて一死二三塁、武智修が投前にスクイズバントを決めて2-0とする。

 阪神は6回、先頭の金田正泰が四球を選んで出塁、御園生崇男が三遊間にヒットを放ち無死一二塁、本堂保次の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー、二死三塁から、藤村の遊ゴロをショート松川がエラーする間に三走金田が還って3-0とリードを広げる。

 阪神は7回、先頭の若林が中前打を放って出塁、小林は四球、武智が送りバントを決めて一死二三塁、トップに返り塚本博睦が左中間に試合を決定付ける三塁打を放ち5-0とダメ押す。

 南海は7回表、二死から堀井数男が左前打、吉川義次がレフト線ヒットを放って一二塁とするが、八木進は中飛に倒れて無得点。

 南海は9回、一死後岡村俊昭がレフト線にヒット、二死後堀井が三塁にヒット、吉川の三遊間寄りの遊ゴロをショート武智が三塁に送球するがセーフ、野選が記録されて二死満塁と最後まで食らい付くが、最後は八木が三ゴロに倒れて零封負け。

 若林忠志は5安打無四球4三振の完封で4勝目をマーク。打っては猛打賞と勝利打点を記録する獅子奮迅の活躍であった。

 

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