2017年10月8日日曜日

18年 南海vs名古屋 10回戦


10月23日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 南海 26勝49敗2分 0.347 清水秀雄
3 0 1 0 1 0 0 0 X 5 名軍 42勝26敗7分 0.618 野口正明

勝利投手 野口正明 9勝3敗
敗戦投手 清水秀雄 2勝2敗

三塁打 (南)別所

勝利打点 加藤正二 2

猛打賞 小鶴誠 4

野口正明、3安打完投で9勝目

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉がストレートの四球で出塁、古川清蔵は三振に倒れるが、小鶴誠の左前打で一死一二塁、吉田猪佐喜の右前打で一死満塁、加藤正二の遊ゴロをショート猪子利男がエラーする間に三走石丸藤吉が還って1点を先制、なお一死満塁から岩本章の中犠飛で2-0、藤原鉄之助の三塁線ヒットで3-0とする。
 名古屋は3回、先頭の古川が左前打で出塁、小鶴のレフト線ヒットで無死一二塁、吉田の左前打で無死満塁と追加点のチャンス、加藤は捕飛に倒れるが、岩本の二遊間ヒットで三走古川が還って4-0とリードを広げる。

 南海は4回に反撃、先頭の猪子が中前にクリーンヒット、安井亀和がストレートの四球を選んで無死一二塁、鈴木芳太郎は中飛、岡村俊昭は左飛に倒れて二死一二塁、堀井の左前タイムリーで二走猪子が還って1-4、中継に入ったピッチャー野口正明からの本塁送球をキャッチャー藤原鉄之助が逸らす間に三塁に進んでいた一走安井も快足を飛ばしてホームを駆け抜け2-4と追い上げる。

 名古屋は5回、二死後岩本が三塁線にヒット、藤原が四球を選んで二死一二塁、金山次郎がレフト線にタイムリーを放って5-2と突き放す。

 名古屋先発の野口正明は5回以降南海打線を無安打に抑える。

 南海は9回、一死後この日ライトで先発出場の別所昭が左中間に三塁打、しかし中野正雄は浅いレフトライナー、清水秀雄は三邪飛に倒れてゲームセット。

 野口正明は3安打3四球1死球2三振の完投で9勝目をあげる。

 

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