2017年7月29日土曜日

18年 阪神vs朝日 10回戦


9月26日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 阪神 33勝27敗6分 0.550 三輪八郎
0 0 0 5 0 1 0 0 X 6 朝日 34勝26敗6分 0.567 真田重蔵

勝利投手 真田重蔵 10勝9敗
敗戦投手 三輪八郎   8勝8敗

勝利打点 真田重蔵 1

猛打賞 (朝)森本清三 2


森本清三、2試合連続猛打賞

 ここまで33勝26敗6分の同率で並ぶ両チームの戦い。

 朝日は初回、先頭の坪内道則が中前打、坪内が二盗を決め、森本清三の三塁内野安打で無死一三塁、ここで森本がディレードスチール、キャッチャー門前真佐人が二塁に送球すると森本は予定通り一二塁間に挟まれ、挟殺プレーの隙を突いて三走坪内がホームを狙うが「2-4-6-2」でタッチアウト、坪内には盗塁死が記録され、酒沢政夫はニゴロ、中谷順次は左飛に倒れて無得点。

 阪神は2回、先頭の景浦将が中前打で出塁、門前真佐人も中前打で続いて無死一二塁、玉置玉一の遊ゴロで門前は二封、玉置が二盗を決めて一死二三塁、三輪八郎の三塁線バントヒット1点を先制、武智修は浅い右飛に倒れるが、塚本博睦が中前にタイムリーを放ってこの回2点を先制する。

 朝日は4回、先頭の森本が中前打で出塁、酒沢の二ゴロをセカンド藤村冨美男がエラーして無死一三塁、中谷の右犠飛で1-2、小林章良の右翼線ヒットで一走酒沢が三塁に進み一死一三塁、大友一明が右前に同点タイムリーを放ち2-2、林安夫が三遊間を破って一死満塁、早川平一は三振に倒れて二死満塁、真田重蔵の三塁内野安打で3-2と勝越し、トップに返り坪内がレフト線に2点タイムリーを放って5-2と突き放す。

 朝日は6回、先頭の大友が四球を選んで出塁、林は中飛に倒れ、早川の遊ゴロの間に大友は二進、真田の二ゴロを又もセカンド藤村がエラーする間に二走大友が還って6-2とダメ押す。

 真田重蔵は4安打3四球1三振の完投で10勝目をあげる。

 朝日では森本清三が2試合連続猛打賞をマークした。一方、阪神では藤村冨美男が手痛いエラーを2個犯したのが敗因となった。

 

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