2017年6月27日火曜日

18年 朝日vs名古屋 9回戦


9月21日 (火) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 1 0 0 1 0 3 朝日 31勝25敗6分 0.554 真田重蔵
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名軍 34勝22敗6分 0.607 森井茂

勝利投手 真田重蔵 8勝9敗
敗戦投手 森井茂     5勝5敗

二塁打 (朝)中谷

勝利打点 なし


真田重蔵、2安打完封

 朝日は初回、二死後酒沢政夫が四球を選んで出塁、中谷順次は二塁に内野安打、一走酒沢は快足を飛ばして三塁に達し、セカンド石丸藤吉からの三塁送球の間に打者走者の中谷は二塁に進んで二死二三塁、ここで名古屋先発の森井茂が痛恨のワイルドピッチ、朝日が1点を先制する。

 朝日は2回、先頭の大友一明が三塁への内野安打で出塁するが、続く早川平一の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってゲッツー。4回は一死後中谷がレフト線に二塁打を放つが後続なく無得点。


 朝日は5回、先頭の早川が四球を選んで出塁、大島渡が送りバントを決めて一死二塁、真田重蔵の中前打で一死一三塁、トップに返り坪内道則が投前にスクイズを決めて2-0とする。


 朝日は8回、一死後坪内が三遊間を破って出塁、森本清三の三前バントが犠打となって二死二塁、酒沢の当りは遊ゴロ、これをショート芳賀直一がエラーする間に二走坪内が一気にホームに還り3-0とダメ押す。


 朝日先発の真田重蔵は立ち上がり不安定なピッチング。初回、先頭の石丸藤吉と二番古川清蔵に連続四球、小鶴誠に送りバントを決められて一死二三塁のピンチ、しかし吉田猪佐喜を三振、加藤喜作を中飛に抑えて無失点。3回も石丸藤吉、古川に連続四球を与えて無死一二塁のピンチ、しかし小鶴を右飛に打ち取り、吉田の投ゴロを「1-6-3」と回してダブルプレー。


 真田は5回まで2安打5四球で毎回走者を出しながら無失点、6回以降は名古屋打線を無安打1四球に抑え、2安打6四球6三振で今季4度目の完封、8勝目をあげる。


 朝日は初回に酒沢と中谷が好走塁を見せて先制、5回はベテラン坪内がスクイズを決め、8回も坪内のヒットを森本が送って加点、渋い勝利をあげる。



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