2017年4月7日金曜日

18年 阪急vs 名古屋 8回戦


8月7日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 阪急 19勝32敗1分 0.373 中田武夫
2 0 1 0 0 0 0 0 X 3 名軍 29勝16敗6分 0.644 西沢道夫 野口正明

勝利投手 野口正明 4勝2敗
敗戦投手 中田武夫 4勝8敗

二塁打 (名)小鶴
三塁打 (名)吉田

勝利打点 なし

猛打賞 (名)小鶴誠 2


野口正明、好リリーフ

 阪急は初回、二死後山田伝が四球で出塁、ピッチャー西沢道夫からの牽制が悪送球となって山田は快足を飛ばして三塁に進み、下社邦男の左前タイムリーで1点を先制する。

 名古屋は1回裏、二死後小鶴誠が三前に内野安打、吉田猪佐喜も左前打で続いて無死一二塁、加藤正二の三ゴロをサード伊藤健一が一塁に大悪投、二走小鶴に続いて一走吉田も還って2-1と逆転する。


 名古屋は3回、二死後小鶴が左越えに二塁打、吉田が右中間に三塁打を放って3-1とリードを広げる。


 阪急は4回、先頭の下社が四球を選んで出塁、名古屋ベンチはここで先発の西沢から二番手の野口正明にスイッチ、藤原鉄之助に遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー、金山次郎も投ゴロに倒れて無得点。


 阪急は8回、先頭の伊藤に代わる代打三木久一の左㎜ゴロをサード芳賀直一がエラー、松本泰三                                 がレフト線にヒットを放ち無死一二塁、トップに返り中村栄が送りバントを決めて一死二三塁、上田藤夫の中前タイムリーで1点返し2-3と迫ってなお一死一三塁、しかし野口正明が踏ん張り、山田は遊飛、下社も投ゴロに倒れて同点はならず。この試合最大のヤマ場であった。


 名古屋二番手の野口正明は、6イニングを3安打無四球1三振1失点、自責点ゼロの好投を見せて4勝目をあげる。


 打線では小鶴誠が猛打賞、2安打の吉田猪佐喜と共に主軸の当りは続いているが、藤原鉄之助や金山次郎の伏兵陣の当りが止まってきているのが気懸り。



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