2017年4月20日木曜日

18年 阪急vs大和 8回戦


8月14日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 阪急 19勝34敗2分 0.358 中田武夫
0 1 1 0 1 0 0 0 X 3 大和 24勝27敗4分 0.471 石田光彦

勝利投手 石田光彦 8勝7敗
敗戦投手 中田武夫 4勝9敗

二塁打 (急)上田 (和)岡田
三塁打 (和)金子

勝利打点 金子裕 2

猛打賞 (和)岡田福吉 1、小島利男 2


石田光彦、1安打ピッチング

 阪急は初回、先頭の上田藤夫が右中間に二塁打、山田伝はストレートの四球で無死一二塁、下社邦男の一ゴロで山田が二封されて一死一三塁、三木久一の当りはセンターライナー、三走上田がタッチアップから生還して1点を先制する。

 大和は2回、先頭の高橋吉雄がレフト線にヒット、小島利男の中前打で無死一二塁、鈴木秀雄が一塁線に送りバントを決めて一死二三塁、石田光彦の当りはセンターフライ、三走高橋がタッチアップから生還して1-1の同点とする。


 大和は3回、二死後岡田福吉が三遊間にヒット、金子裕が右中間をライナーで破る三塁打を放ち岡田が生還、2-1と勝ち越す。


 大和は5回、二死後木村孝平がレフト線にヒット、岡田が左中間を破る二塁打を放ち一走木村が一気にホームに還って3-1とする。


 石田光彦は、初回先頭の上田に二塁打を許したのがこの日唯一の被安打、27個連続アウトを記録した。特に4回から8回のピッチングは圧巻で、3三振と4個の捕邪飛に打ち取っている。如何に石田の球がキレていたかを示す投球内容である。


 石田は1安打6四球3三振1失点の完投で8勝目をあげる。


 中田武夫も8回を完投して9安打3失点であったが無四球ピッチングであった。


 キャッチャー鈴木秀雄が、下社邦男が試みた2度の盗塁を刺して石田を助けた。この日の鈴木は、補殺が下社の盗塁を刺した2個、3三振と捕邪飛4個で刺殺は7個を記録した。



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