2017年3月11日土曜日

18年 朝日vs西鉄 7回戦


7月28日 (水) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 27勝19敗2分 0.587 内藤幸三
0 0 0 0 0 0 8 0 X 8 西鉄 16勝28敗4分 0.364 野口二郎

勝利投手 野口二郎 10勝10敗
敗戦投手 内藤幸三   5勝5敗

勝利打点 山田秀夫 2

猛打賞 (西)野口二郎 3


山田秀夫、攻守に活躍

 朝日先発の内藤幸三は前半から快調なピッチングで6回まで3安打無失点。

 西鉄戦発の野口二郎は肩の故障から不振が続いており、この日も4回まで4安打を許したが何とか無失点切り抜ける。


 試合の流れを変えたのは5回朝日の攻撃、一死後広田修三が四球を選んで出塁、トップに返り坪内道則の当りは鋭くライトを襲うライナー、これを捕球した山田秀夫が一塁に送球、一走広田が戻れずダブルプレー。


 野口二郎は以降を無安打に抑え込んだ。


 西鉄は7回、先頭の野口明の右前打で出塁、黒沢俊夫の三前バントが野選を誘い無死一二塁、記録は犠打と野選、、中村民雄の三前バントも内野安打となって無死満塁、山田が中前に先制タイムリーを放って1-0、鵜飼勉は三振に倒れるが、濃人渉が左前にタイムリーを放って2-0、トップに返り中村信一がストレートの押出し四球を選んで3-0、富松信彦が中前にタイムリーを放って4-0、続く野口二郎の右前打をライト浅原直人が後逸する間に三者生還して7-0、野口二郎に2打点が記録されて三塁に進み、野口明の右犠飛で8-0として試合を決める。野口明は今季3個目の犠牲フライを記録して永沢富士雄に並んでトップタイとなった。なお、当時は公式記録では「犠飛」は記録されておらず、当ブログがスコアカードの記載から「犠飛」と判断してお伝えしておりますのでご注意ください。


 猛打賞も記録した野口二郎は4安打3四球1三振で今季6度目の完封、10勝目をあげる。ここに来てようやく復調してきた。


 5回の守備で坪内のライトライナーを好捕してダブルプレーを記録した山田秀夫が、打っても先制打を放つ活躍を見せた。




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