2016年8月21日日曜日

18年 大和vs朝日 4回戦


5月31日 (月) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 大和 12勝15敗1分 0.444 片山栄次
0 0 0 0 0 0 4 0 X 4 朝日 17勝11敗 0.607 林安夫

勝利投手 林安夫     9勝5敗
敗戦投手 片山栄次 5勝10敗

二塁打 (朝)坪内、早川

勝利打点 なし


林安夫、無四球完投勝利

 朝日は初回、一死後酒沢政夫が三塁にヒット、中谷順次も左前打で続いて一死一二塁、浅原直人は中飛に倒れて二死一二塁、ここで重盗を試みるがキャッチャー鈴木秀雄からの三塁送球にタッチアウト。

 朝日は4回、二死後浅原が四球から二盗に成功、早川平一の三ゴロをサード大塚鶴雄がエラーして二死一三塁、しかし林安夫は右飛に倒れて無得点。


 朝日は6回、先頭の坪内道則が左中間に二塁打、坪内が三盗を試みるが又もキャッチャー鈴木が刺して盗塁失敗、酒沢政夫沢村栄治 が中飛に倒れ、中谷が左前打で出塁するとディレードスチールを試みるが、「1-3-4」と送球されてタッチアウト。


 朝日は7回、先頭の浅原がライト線にヒット、早川の三前送りバントをサード大塚が二塁に送球するがセーフ、犠打と野選が記録されて無死一二塁、林の遊ゴロで早川が二封されて一死一三塁、林が二盗を決め、森本清三は四球を選んで一死満塁、広田修三の三ゴロをサード大塚が本塁に悪送球して三走浅原が生還、1点を先制する。なお一死満塁から、原秀雄が中前に2点タイムリーを放ち3-0、一死一二塁から坪内の捕前ゴロをキャッチャー鈴木が三塁に送球するがセーフ、この回2個目の野選が記録されて再度一死満塁、酒沢の中犠飛で4-0とリードを広げる。


 朝日先発の林安夫は盤石のピッチングを見せ、6回まで3安打無失点。7回、8回を三者凡退に抑えて9回を迎える。


 大和は9回、先頭の渡辺絢吾が右前打で出塁、トップに返り木村孝平は投前バントで犠打が記録された。流石に4点ビハインドの9回で送りバントはないので、セーフティーバントが犠打にだったのでしょう。一死二塁となって苅田久徳が中前にタイムリーを放ち1点を返すが反撃もここまで。苅田が春季最終戦の最後の打席で意地を見せた。


 林安夫は5安打無四球3三振の完投で9勝目をあげる。




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