2016年5月10日火曜日

18年 朝日vs南海 2回戦


4月25日 (日) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 3 0 0 0 0 4 朝日 5勝6敗 0.455 林安夫
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 南海 6勝4敗 0.600 丸山二三雄

勝利投手 林安夫        2勝3敗
敗戦投手 丸山二三男 0勝1敗

三塁打 (朝)林

勝利打点 林安夫 1


3安打完投と決勝三塁打

 朝日は1回、2回と2人の走者を出しながら無得点。

 朝日は3回、先頭の坪内道則が三塁線にセーフティバントを決めて出塁、酒沢政夫が送って一死二塁、早川平一の投ゴロで二走坪内は三塁に向かい、ピッチャー丸山二三雄が三塁に送球するがセーフ、野選が記録されて一死一三塁、浅原直人の三塁内野安打で1点を先制する。

 1回、2回と三者凡退の南海は3回、先頭の平井猪三郎が四球で出塁、丸山の一ゴロの間に平井は二進、スコアカードの記載ではバントではなさそうであるが犠打が記録された。加藤喜作の遊ゴロの間に二走平井は三進、トップに返り猪子利男の三ゴロをサード原秀雄がタイムリーエラーして平井が生還、1-1の同点とする。

 朝日は5回、先頭の坪内がストレートの四球で出塁するが二盗に失敗、酒沢は一ゴロに倒れて二死無走者、ここから早川が左前打、浅原が2打席連続三塁内野安打で二死一二塁、ここで林安夫が右越えに三塁打を放って3-1と勝越し、ライトからの返球を中継したセカンド加藤の三塁送球が悪送球となって林もホームに還り4-1とする。記録は三塁打と加藤のエラー。


 敗れた南海ではキャッチャー八木進が4つの盗塁を刺す活躍を見せる。


 貴重な三塁打を放って気を良くした林安夫は4回以降無失点、3安打3四球7三振1失点、自責点ゼロの完投で2勝目をあげる。林の投打に亘る活躍が目立ったゲームであった。


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