2016年4月7日木曜日

18年 西鉄vs名古屋 2回戦


4月15日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 1勝5敗 1.667 野口二郎
0 0 2 0 0 0 0 0 X 2 名軍 5勝0敗 1.000 森井茂

勝利投手 森井茂    1勝0敗
敗戦投手 野口二郎 1勝3敗

二塁打 (名)石丸藤吉

勝利打点 岩本章 2


森井茂、5安打完封

 西鉄は野口二郎が先発、名古屋は森井茂が今季初先発。快速球vs超技巧派の対決となった。

 名古屋は3回、一死後金山次郎が中前打、森井も中前打を放って一死一二塁、トップに返り石丸藤吉の中前打で一死満塁、岩本章が中前に痛烈な2点タイムリーを放って2-0とする。

 西鉄は2回、先頭の野口明がストレートの四球、野口二郎が中前打を放って無死一二塁、しかし中村民雄は一飛、祖父江東一郎も遊飛、宇野錦次は三ゴロに倒れる。

 西鉄は5回、先頭の祖父江がレフト線に二塁打、宇野は左飛に倒れるが、富松信彦の左前打で一死一二塁、トップに返り中村信一の遊ゴロで富松は二封されて二死一三塁、中村の二盗はキャッチャー藤原鉄之助に刺されてスリーアウトチェンジ。

 西鉄は6回、一死後濃人渉が中前打、野口明が四球を選んで一死一二塁、しかし野口二郎の三ゴロは「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 西鉄は9回、先頭の濃人が中前打、野口明は捕邪飛に倒れて一死一塁、野口二郎の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってダブルプレーで試合終了。


 名古屋先発の森井茂は5安打3四球1三振の完封で今季1勝目。野口二郎を2つの併殺打に仕留めたことが勝因であった。


 名古屋はこれで開幕5連勝。うち、完封勝利は4回目となった。松尾幸造、石丸進一、西沢道夫、森井茂の4人が完封勝利を飾っている。


 

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