2016年2月23日火曜日

17年 朝日vs南海 15回戦


11月14日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 朝日 48勝49敗6分 0.495 林安夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 49勝54敗 0.476 清水秀雄

勝利投手 林安夫   31勝22敗
敗戦投手 清水秀雄 4勝2敗

勝利打点 酒沢政夫 4


酒沢政夫は今月3個目の勝利打点、林安夫は3安打完封

 朝日は3回、二死後坪内道則が四球を選ぶと二盗に成功、酒沢政夫が左前に先制タイムリーを放って1-0とする。これがこの試合両チーム唯一の得点となった。

 林安夫は3安打1四球無三振で今季12度目の完封、31勝目をあげる。

 南海先発の清水秀雄も5安打6四球6三振1失点の完投。


 決勝のホームを踏んだのは四球で出塁した坪内道則で、林と清水との与四球の差が明暗を分けたゲームであった。当時の「野球界」にも、林安夫のコントロールの良さについての記述が数多く見られる。この日の林の投球数は78球であった。


 決勝打を放った酒沢政夫は11月に入って3個目の勝利打点を記録。11月2日の阪神戦では延長12回決勝打、9日の南海戦では8回に逆転打と、貴重な殊勲打を連発している。


 

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