2015年7月25日土曜日

17年 巨人vs南海 10回戦


8月15日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 5 0 0 4 1 0 0 0 10 巨人 47勝19敗3分 0.712 中尾輝三
0 1 0 0 0 0 0 0 0  1  南海 35勝34敗 0.507 徳島忠彦 長沼要男 木村忠雄

勝利投手 中尾輝三 12勝7敗
敗戦投手 徳島忠彦   0勝1敗

二塁打 (巨)楠 (南)荒木、長谷川
三塁打 (巨)中尾、呉

勝利打点 中尾輝三 3

猛打賞 (巨)呉波 3


2本の走者一掃三塁打

 巨人は2回、先頭の楠安夫が中前打、小暮力三は三邪飛、白石敏男が中前打、坂本茂が右前打を放って一死満塁、ここで中尾輝三がセンター左奥に走者一掃の三塁打、3点を先制する、更にトップに返り呉波の中前タイムリーで4-0、南海ベンチはここで先発の徳島忠彦を下げて長沼要男をマウンドに送る。呉が二盗、三盗を決めて水原茂は四球を選び一死一三塁、川上哲治の遊ゴロ併殺崩れの間に三走呉が還って5-0とする。

 南海は2回裏、先頭の中野正雄が中前打、長沼はセカンドライナー、増田敏は右前打、八木進の遊ゴロで増田が二封されて二死一三塁、トップに返り柳鶴震がセンター左にタイムリーを放って1-5とする。

 巨人は5回、二死後白石が中前打、坂本が右前打、中尾が四球を選んで二死満塁、トップに返り呉が左中間に走者一掃の三塁打を放ち8-1、水原が左前にタイムリーで続き9-1とする。

 更に6回、5回から中島治康に代わってライトに入っている青田昇が四球で出塁すると二盗に成功、楠のライト線二塁打で10-1として試合を決める。

 大量点に守られた中尾輝三は7安打3四球2三振の完投で12勝目をあげる。


 中尾輝三と呉波が満塁走者一掃の三塁打を放った。呉は2試合連続の猛打賞、この日は4打点でもあった。


 

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