2015年7月1日水曜日

三冠への道 2015 その6



 6月の月間MVP予想といきます。


 ナ・リーグ打撃部門は12本塁打23打点、打率3割4分4厘、OPS1.204のジャンカルロ・スタントンで決まりの予定だったのですが、6月26日を最後にリタイヤ。12本塁打33打点、打率3割0分4厘、OPS1.034のコロラド・ロッキーズの三塁手ノーラン・アレナドが奇跡の逆転受賞と予想します。4月25日には「とっとこダブルプレー」もやっています(笑)。


 ア・リーグ打撃部門は奇跡のカムバックを果たしたアルバート・プホルスと予想します。6月は13本塁打26打点、打率3割0分3厘、OPS1.132でした。同じく26打点のタイガースのJ.D.マルティネスは11本塁打、2割9分0厘、OPS0.997でちょっと足りない。同じくタイガースのミゲール・カブレラは打率こそ3割8分4厘ですが、4本塁打19打点とこちらもちょっと足りない。


 ナ・リーグ投手部門は昨年の新人王ジェイコブ・デグロムが3勝1敗37奪三振、防御率1.21、WHIP0.67という安定感で初受賞と予想します。常連のクレイトン・カーショウは57奪三振、WHIP0.84ですが防御率が2.16と悪い。


 ア・リーグ投手部門は4勝投手が12人と大混戦になりましたが、2勝2敗ながら41回3分の1を投げて75奪三振と歴史的快投を見せたクリス・セールと予想します。



 

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