2015年5月6日水曜日

17年 朝日vs巨人 8回戦


7月18日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 朝日 24勝27敗2分 0.471 林安夫
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 巨人 36勝16敗1分 0.692 須田博

勝利投手 林安夫 13勝13敗
敗戦投手 須田博   9勝4敗

二塁打 (朝)浅原 (巨)楠

勝利打点 室脇正信 1


重盗が試合を制す

 朝日は初回、一死後室脇正信が一塁に内野安打、しかし鬼頭政一の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 巨人は1回裏、一死後水原茂がピッチャー強襲ヒット、しかし中島治康の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってこちらもダブルプレー。

 朝日は2回、先頭の伊勢川真澄が四球で出塁するがキャッチャー楠安夫からの牽制球にタッチアウト、二死後浅原直人がレフトに二塁打を放つが林安夫は投ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。
 巨人は2回裏、先頭の川上哲治が三遊間に流し打って出塁、しかし白石敏男の二ゴロで川上は二封、伊藤健太郎、楠が連続右飛に倒れてスリーアウトチェンジ。


 朝日は3回、一死後岩田次男がセンター右にヒット、トップに返り坪内道則が四球を選んで無死一二塁、ここでダブルスチールを決めて無死二三塁、室脇正信の三前内野安打で1点を先制。鬼頭政一も中前にタイムリーを放って2-0とする。

 ここから朝日先発の林が調子を上げて3回~6回は三者凡退。7回も二死後川上に四球を与えたものの白石を三振に打ち取りここまで無失点。

 巨人は8回、先頭の伊藤に代わる代打小暮力三の二ゴロをセカンド鬼頭がエラー、楠が右中間に二塁打を放って無死二三塁、坂本茂は一ゴロに倒れるが、須田博の左犠飛で1-2と追い上げる。


 巨人も終盤粘りを見せたが最終回は林が三者凡退に退け朝日が粘り勝ち。

 林安夫は3安打2四球5三振1失点、自責点ゼロの完投で13勝目をあげる。


 朝日の勝因は3回に岩田次男と坪内道則が決めたダブルスチールにあった。朝日の積極的な走塁が今日も活きた。朝日の戦いぶりは変わってきている。




 

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