2015年3月18日水曜日

17年 南海vs朝日 6回戦


6月28日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 南海 28勝14敗 0.667 川崎徳次
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 朝日 18勝23敗2分 0.439 林安夫

勝利投手 川崎徳次 9勝5敗
敗戦投手 林安夫   10勝9敗

二塁打 (南)北原 (朝)坪内、広田
三塁打 (南)川崎

勝利打点 北原昇 4


北原昇、決勝タイムリー

 後楽園の第二試合は雨が激しくなったため中止となりましたので実況中継クルーは西宮に飛びます。

 南海は初回、一死後猪子利男が四球を選んで出塁、北原昇がレフト線に二塁打を放って猪子を迎え入れ1点を先制、岩本義行はストレートの四球、これは敬遠の可能性がある。岡村俊昭の遊ゴロで岩本が二封されて二死一三塁、岡村が二盗に成功して二死二三塁、中野正雄の打席でキャッチャー伊勢川真澄からの二塁牽制が逸れる間に三走北原が還って2-0、岡村は二塁に残り二死二塁、中野が右前にタイムリーを放ってこの回3点を先制する。

 南海先発の川崎徳次は6回まで2つの併殺を奪って無失点。川崎は6回の攻撃で中越えの三塁打も放っている。

 朝日は7回、一死後伊勢川が左前にヒット、広田修三が三遊間を破って一死一三塁、林安夫の三ゴロの間に三走伊勢川が還って1-3とする。

 川崎徳次は朝日打線に7安打4四球を許したが6三振を奪う力投で完投、9勝目をあげる。神田に代わってエースとしてマウンドを守っている。


 初回に先制タイムリーを放った北原昇が勝利打点を記録した。攻走守に秀でる二塁手として、千葉茂が戦場に赴き、苅田久徳がグラウンドを去った今、球界No1の二塁手である。





 

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