2014年11月18日火曜日

17年 朝日vs大洋 3回戦


5月1日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0  1 朝日   7勝12敗 0.368 福士勇 林安夫
0 0 0 0 0 0 0 0 1  0 1X  2 大洋 11勝8敗1分 0.579 三富恒雄

勝利投手 三富恒雄 4勝3敗
敗戦投手 林安夫     3勝6敗

二塁打 (大)村松、野口明
本塁打 (大)野口明 1号

勝利打点 野口明 1


野口明、大爆発

 朝日は初回、一死後五味芳夫が四球から二盗に成功、鬼頭政一の遊ゴロの間に五味が三進、伊勢川真澄が中前に先制タイムリーを放って1-0。

 4月26日の南海戦で完投勝利を飾った福士勇が本日も好投を見せた。

 大洋は初回、先頭の中村信一が三塁に内野安打、織辺由三が送って一死二塁、濃人渉は右飛に倒れるが村松長太郎、浅岡三郎が連続四球で二死満塁、ここでキャッチャー伊勢川が二塁に牽制、その隙を突いて三走中村がホームに走るがショート五味からのバックホームにタッチアウト。

 この後福士はランナーを許しながらも1イニングに打たれたヒットは1本だけ、2回、3回、6回は三者凡退に抑えた。8回は先頭の中村の遊ゴロをショート五味がエラー、織辺に四球を与え、濃人に送られて一死二三塁、村松を三振に打ち取り、浅岡三郎を歩かせて二死満塁、古谷倉之助を中飛に打ち取り無失点。

 完封目前の9回裏、一死後三富恒雄に中前打を許し、野口明に左中間を破られ三富が還り1-1の同点となる。

 10回裏には先頭の村松に左中間二塁打を打たれるが、浅岡を左飛、古谷を三振、祖父江東一郎を遊ゴロに打ち取り無失点。

 大洋は11回裏、先頭の三富は中飛に倒れて一死無走者、朝日・竹内愛一監督はここでここまで好投を続けてきた福士を下げて林安夫を注ぎ込む。ところが野口明がレフトスタンドにサヨナラホームランを放ち接戦にケリをつけた。


 野口明が9回裏の同点二塁打、11回裏のサヨナラホームランと爆発した。


 今季好調の三富恒雄は11回を投げ抜き4安打5四球7三振、4勝目をあげる。





*三富恒雄は延長11回を完投して4勝目をあげる。












*延長11回裏、野口明がサヨナラホームランを打った場面。






 

0 件のコメント:

コメントを投稿