2014年11月24日月曜日

「白眉の投手戦」と「白熱の投手戦」




 昭和17年に投げた投手では、その悲劇性において神田武夫、石丸進一、林安夫が突出していることは万人の認めるところでしょう。


 神田、石丸、林はこの年投げまくりましたが、お互いが完投した投げ合いは当ブログがお伝えした「白眉の投手戦」と「白熱の投手戦」の2試合しかないのが不思議です。「白眉の投手戦」では林安夫と神田武夫が、「白熱の投手戦」では林安夫と石丸進一が完投して何れも林安夫が1対0で投げ勝ちました。この年の南海vs名古屋戦で神田武夫と石丸進一が同一試合で完投した試合はありません。


 意外と簡単なようですが、当ブログが世に知らしめるまで伝わっていなかったことも不思議です(笑)。




 

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