2014年11月16日日曜日

ダイブ Ⅱ



 本日はドームで日米野球を見てきました。


 ライトスタンドにした理由はヤシエル・プイグの守備を目の前で見たかったからです。今回の日米野球は人気がないと思っていたので直前ならヤフオクで半値で買えると考えていたのですが、定価4,000円の外野指定席券の落札価格は3,201円もしてしまいました。そもそも高すぎますが(笑)。


 筒香の第2打席がハイライトでしたね。第1打席でレフト線に鋭い二塁打を打っていたからでしょう、プイグはセンターに守備位置を左中間に寄せるように指示し、自分も右中間寄りに構えていました。ところがぎっちょん、筒香の打球は一塁線を鋭く抜けるが惜しくもファウル、ライト線に転がって行った打球は当然ボールボーイが捕りに行くのですが、何と右中間寄りに守っていたプイグが捕りに行ってあげたのです。4列目に座っていましたのでこのシーンはフェンスの影に隠れて見えなかったのですが、ファウルボールを拾ったプイグがライトスタンドに投げ返して何が起こったのかが理解できました。「いい奴だなぁ~」と思った矢先、問題のシーンに遭遇します。


 筒香の打球は右前を襲う猛ライナー、ヤシエル・プイグの巨体が一瞬浮いてダイビングキャッチ、キャッチする直前に立ち上がって大拍手を送りました。日本選手にしか興味のない周りの若い連中もこの時ばかりは立ち上がって大拍手でした。



 「これで元が取れた」ということで5回でドームを後にしました。元々8時には上がるつもりでしたので。ジャスティン・モーノーのスリーランは筆者の頭上3メートルのところに飛んできました。後ろからはね返ってきたようでホームランボールをゲットしたのは筆者の3列ほど後ろの野郎でした。思わず8年前の第1回WBC東京ラウンドを思い出しました。福留が放ったホームランはレフトスタンドで見ていた筆者の頭上1メートルに飛んできたのです。コロコロと転がってきたホームランボールは筆者の席の下に来て、筆者の右隣りと左隣りの奴の捕り合いとなり、右の野郎がゲットしたのです。あの時左手にレモンサワーさえ持っていなければ争奪戦に加わっていたのですが、こぼれるのが惜しくて体が動きませんでした(笑)。


 本日のモーノーのホームランシーンをテレビでご覧になると、落下地点の少し下にパーカー部分が黄色の紺のジャケットを着た野球オタクを見つけることができます。それが筆者であるかどうかは定かではありませんが(笑)。ということで、やっぱり野球は現場で見るに限ります。


 *以前「ダイブ」のタイトルがありましたので、本日のタイトルは「ダイブ Ⅱ」とさせていただきました。

http://shokuyakyu.blogspot.jp/2012/06/blog-post_14.html

















 

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