2014年10月20日月曜日

17年 阪神vs南海 3回戦


4月23日 (木) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 1 0 0 3 阪神   6勝7敗1分 0.462 若林忠志
0 0 0 0 5 0 0 0 X 5 南海 11勝4敗 0.733 神田武夫

勝利投手 神田武夫 7勝1敗
敗戦投手 若林忠志 3勝4敗

二塁打 (神)田中 (南)国久

勝利打点 なし


神田武夫、執念の勝利

 南海はこの日で10連投となる神田武夫が先発、首位固めに出た。

 阪神は初回、二死後カイザー田中義雄が左前打、土井垣武の三塁内野安打で二死一二塁、しかし御園生崇男は遊飛に倒れる。2回、3回は三者凡退。

 阪神は4回、田中がレフト線に二塁打、土井垣は投ゴロに倒れて一死二塁、御園生が四球を選んで一死一二塁、若林忠志は三振に倒れて二死一二塁、玉置玉一の2球目に二走田中が三盗を決めて二死一三塁、4球目に一走土井垣が二盗を決めて二死二三塁、玉置の三ゴロをサード柳鶴震が一塁に悪送球する間に二者還って2点を先制する。

 南海は5回、先頭の岡村俊昭が四球を選んで出塁、室井豊が中前打で続いて無死一二塁、しかし中野正雄の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってダブルプレー、しかし二死三塁から神田が右前に執念のタイムリーを放って1-2、柳の三ゴロをサード玉置が一塁に悪送球して二死一二塁、トップに返り国久松一が右中間に二塁打を放って二走神田が同点のホームを駆け抜け2-2、センター塚本博睦からの返球が悪送球となる間に一走柳もホームに還って3-2と逆転、ワンヒットワンエラーが記録されて国久の打点は1、打者走者の国久は三塁に進み、猪子利男が四球から二盗を決めて二死二三塁、北原昇が左前に2点タイムリーを放って5-2とする。神田の執念が乗り移ったような攻撃であった。

 南海は6回、先頭の岡村が四球を選ぶが室井の二ゴロは「4-6-3」と渡ってダブルプレー、しかし中野が四球を選び、神田も四球を選んで二死一二塁、柳の当りはセカンドライナーとなってこの回は無得点であったが粘りを見せる。

 阪神は7回、先頭の玉置が左前打を放って出塁、野口昇が四球を選んで無死一二塁、本日セカンドに入っている松本貞一は三振に倒れるが、トップに返り6回の守備から塚本に代わってセンターの守備に入っている金田正泰が右前打を放ち一死満塁、松尾五郎の右犠飛で1点返して3-5、ところが二走野口が飛び出しており「9-4」と送球されてスリーアウトチェンジ。三走玉置の生還は認められているので当ブログルールにより松尾には犠飛が記録される。

 神田武夫は8回、一死後土井垣に右前打を許すが御園生を投ゴロ、若林を遊飛に打ち取る。9回、玉置を左飛、野口に代わる代打大島武を三振、松本を左飛に打ち取り、7安打3四球4三振3失点、自責点1の完投でハーラー独走となる7勝目をあげる。


 神田の10連投は4月4日が完封、6日が自責点ゼロの完投勝利、7日は4イニングをリリーフしてセーブ、11日が1イニングリリーフ、12日は5回3分の1をリリーフ、13日が3イニングをリリーフしてセーブ、18日のドーリットル空襲当日は甲子園球場第一試合の大洋vs南海戦だけが行われて完封、21日の甲子園球場第一試合名古屋戦は7イニングをリリーフして勝利投手、第二試合の大洋vs阪神戦は空襲警報の誤報により試合途中で打ち切られた。22日が3イニングをリリーフして勝利投手、本日完投勝利を飾って10連投中の成績は6勝0敗2セーブ、4完投うち2完封である。


 南海は11勝4敗で阪急に0.5ゲーム差を付けて首位の座を守った。15試合のうち、神田武夫は12試合に登板して7勝1敗2セーブの成績をあげている。神田は今季105試合のうち61試合に登板することとなり全試合の約60%に投げる訳であるが、序盤戦は80%の試合に登板している。病状が悪化するのはもう少し先のようだ。





*10連投の神田武夫は7安打完投で7勝目をあげる。













*5回、ゲッツー直後の神田のタイムリーをきっかけに5点をあげた南海打線。









 

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