2014年9月13日土曜日

17年 名古屋vs大洋 1回戦


4月4日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名古屋 3勝3敗 0.500 森井茂
1 0 0 0 0 0 0 0 X 1 大洋    3勝3敗 0.500 浅岡三郎

勝利投手 浅岡三郎 1勝0敗
敗戦投手 森井茂     0勝2敗

二塁打 (大)佐藤

勝利打点 村松長太郎 1


浅岡三郎、80球で3安打完封

 大洋は初回、一死後苅田久徳が左前打で出塁、濃人渉がライト線にヒットを放ち一死一二塁、村松長太郎の左前タイムリーで苅田が還って1点を先制する。


 浅岡三郎がこのスミ一を守り抜いた。

 初回、先頭の石丸藤吉に中前打を打たれ二死後二盗を許すが吉田猪佐喜を投ゴロに打ち取る。2回、3回は三者凡退。

 4回、先頭の桝嘉一をストレートの四球で出すが、一死後吉田を二ゴロ併殺に打ち取る。5回は先頭の古川清蔵の遊ゴロをショート濃人がエラー、芳賀直一が送りバントを決めて一死二塁、しかし飯塚誠のショートライナーに二走古川が飛び出し「6-4」と送られてダブルプレー、この2イニング連続併殺が功名が辻であった。

 6回は三者凡退。7回、先頭の桝に中前打を許すが山下実を右飛、吉田を二飛に打ち取り、古川の三ゴロをこの日がプロ入り2度目の出場となるサード尾崎律夫が弾いてエラーが記録されるが尾崎は落ち着いて二塁に送球し、オーバーランした一走桝を刺してピンチの芽を摘んだ。8回も先頭の芳賀にレフト線ヒットを打たれるが飯塚、木村進一を連続中飛に打ち取り、芳賀に二盗を許すが森井茂を投ゴロに打ち取る。

 9回も三者凡退で切り抜けた浅岡三郎は80球で名古屋打線を料理し、3安打1四球1三振で今季初勝利を完封で飾った。


 通算10試合の出場でプロの世界を去ることとなる尾崎律夫が7回に送りバントを決めた。尾崎のキャリアで犠打はこの1回だけである。





*浅岡三郎は80球で名古屋打線を料理した。








*尾崎律夫がプロ野球生活で唯一の送りバントを決めた場面。四角で囲ってあると「犠打」となります。











 

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