2014年9月22日月曜日

17年 阪神vs朝日 2回戦


4月7日 (火) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 1 0 1 0 0 3 阪神 5勝3敗 0.625 藤村隆男
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 1勝7敗 0.125 内藤幸三

勝利投手 藤村隆男 1勝0敗
敗戦投手 内藤幸三 0勝2敗

二塁打 (神)土井垣

勝利打点 土井垣武 1


藤村隆男、2安打完封

 
 まだ4月初旬ということで晴れてはいるが肌寒い一日だったようで、山内以九士は「天候」欄に「晴なれど風寒し」と記入している。

 3回まで無安打の阪神は4回、先頭の御園生崇男が三塁に内野安打、サード景浦賢一からの一塁送球が悪送球となって無死二塁、カイザー田中義雄が送って一死三塁、土井垣武の三ゴロの間に三走御園生が還って1点を先制する。

 阪神は5回、平林栄治が左前打から二盗に成功、上田正は三ゴロに倒れるが、御園生が左前にタイムリーを放って2-0とする。

 阪神は7回、先頭の野口昇が四球で出塁、平林が送って一死二塁、トップに返り上田の中前打で一死一三塁、御園生の二ゴロで三走野口がホームに突っ込むがセカンド景浦からバックホームに野口は三本間に挟まれて「4-2-5-1」と渡ってタッチアウト、この間に一走上田は三塁に進み、田中の左前タイムリーで1点を追加して3-0とする。

 藤村隆男はここまで1勝6敗ながら打線好調の朝日を2安打2四球2三振に抑える価値ある完封で今季初勝利をあげる。


 4回にサードで悪送球した景浦賢一が7回にはセカンドでホームに好送球したのを不思議に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、朝日は5回の守備からセカンド鬼頭政一とサード景浦賢一を入れ替えています。


 阪神は2つの送りバントを得点に結びつけた。もう1点も平林栄治の盗塁を絡めている。スモールベースボールの勝利であった。








*藤村隆男は好調朝日打線を2安打完封に抑える。










*「晴なれど風寒し」晴れてはいましたが空気は肌寒かったようです。
















 

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