2014年9月4日木曜日

三冠への道 2014 その12



 「投手部門の予想は比較的簡単だと思います」と宣言したとおりア・リーグはマット・シューメイカー、ナ・リーグもマディソン・バムガーナーと予想的中でした。


 打撃部門はア・リーグはビクター・マルチネス、ナ・リーグはジョシュ・ハリソンが選出されました。マルチネスは対抗馬にしましたが、ハリソンは無印でした。打率は3割4分7厘ですが4本塁打9打点では厳しいと思って無印にしましたが12二塁打を評価されたようです。



 そろそろ年間MVPとサイ・ヤング賞の季節ですが、今年は本命不在で予想屋泣かせの展開が続いています。


 ナ・リーグ打撃部門は首位打者が3割1分台となりそうな低レベルな争いで、ジャンカルロ・スタントンが36本塁打、102打点で二冠が濃厚なだけにMVP候補No1と見ています。現在打率は2割9分5厘ですが首位とは2分ほどの差なので9月の爆発によっては三冠王の可能性を残しています。


 ア・リーグ打撃部門はホセ・アブレイユが新人王と共にMVPのダブルタイトルを獲得するかに注目が集まりますが、当ブログは玉砕覚悟でホセはホセでもアルトゥーベと予想させていただきます。首位打者と盗塁王の二冠が濃厚ですがこの手のタイプには投票は集まりません。数字のバランスがいいビクター・マルチネスも候補ですが、ホセ・アブレイユには三冠王の可能性も残りますので目が離せないところです。


 ア・リーグのサイ・ヤング賞はフェリックス・ヘルナンデスの2度目の受賞が濃厚です。現在円熟期と言ってよいでしょう。


 ナ・リーグはジョニー・クエトが好捕No1となります。数字的にはクレイトン・カーショウの3年連続の可能性がありますが、投球回数が少ないので厳しいでしょう。アダム・ウェインライトにもチャンスは残るのですがちょっと厳しいか。
 








 

0 件のコメント:

コメントを投稿