2014年7月7日月曜日

16年 黒鷲vs南海 11回戦


11月1日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 黒鷲 25勝51敗 0.329 石原繁三
0 0 1 2 0 0 1 0 X 4 南海 38勝38敗 0.500 川崎徳次

勝利投手 川崎徳次 10勝15敗
敗戦投手 石原繁三   4勝9敗

本塁打 (南)岡村 1号

勝利打点 岩本義行 4

ファインプレー賞 (南)北原昇 1、安井鍵太郎 7


川崎徳次、3試合連続1失点完投勝利

 南海は一番ショートに北原昇を起用。北原はデビュー以来九番セカンドで使われてきたが、前の試合で猛打賞を記録したことにより一番に上がった。

 南海は3回、先頭の川崎徳次が右前打で出塁、鬼頭数雄は左飛に倒れるが、トップに返り北原が四球でつなぎ、安井鍵太郎もストレートの四球を選んで一死満塁、岩本義行の右犠飛で1点を先制する。

 南海は4回、木村勉の遊ゴロをショート山田潔がエラー、岡村俊昭がライトスタンドにツーランホームランを叩き込んで3-0とする。

 黒鷲は7回、二死後中河美芳の遊ゴロをショート北原が一塁に悪送球して中河は二塁に進み、富松信彦がセンター右にタイムリーを放ち1-3とする。

 南海は7回裏、先頭の川崎がレフト線にヒット、鬼頭はライトライナーに倒れるが、トップに返り北原がレフト線にヒットを放ち一死一二塁、安井の遊ゴロは「6-4-3」と転送されるがセカンド宗宮房之助からの一塁送球が悪送球となる間に二走川崎が三塁ベースを蹴ってホームを駆け抜け4-1として逃げ切る。


 川崎徳次は6安打1四球7三振1失点の完投で10勝目をあげる。川崎は10月23日の朝日戦、26日の名古屋戦に続いて3試合連続1失点完投勝利となった。前の2試合は自責点も1であったが本日は自責点ゼロである。南海は初回にショート北原昇、2回にサード安井鍵太郎が立て続けにファインプレー、内野陣がいいリズムを作り川崎のシュートが活きたようだ。






*川崎徳次は3試合連続1失点完投勝利で10勝目を飾る。













*北原昇を初めて一番ショートに起用した南海打線。











 

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