2014年7月10日木曜日

16年 黒鷲vs朝日 11回戦


11月2日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 1 2 0 0 5 黒鷲 26勝51敗 0.338 畑福俊英 石原繁三
0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 朝日 24勝53敗1分 0.312 福士勇

勝利投手 石原繁三 5勝9敗
敗戦投手 福士勇  17勝25敗

二塁打 (黒)玉腰、山田
三塁打 (黒)富松

勝利打点 中河美芳 7

ファインプレー賞 (朝)鬼頭政一 2 岩田次男 3 (黒)木下政文 4


最下位攻防戦

 黒鷲はここまで25勝51敗で勝率3割2分9厘、朝日はここまで24勝52敗1分で勝率3割1分6厘。ゲーム差1で七位黒鷲を追う最下位朝日はエース福士勇で同率七位を狙う。ところが福士が打ち込まれた。

 黒鷲は初回、山田潔の二飛をセカンド戸川信夫が落球、続く清家忠太郎の遊ゴロを今度はショート五味芳夫がエラー、立ち上がりの連続エラーで福士はリズムを崩し黒鷲打線に13安打を許すこととなる。無死一二塁から玉腰忠義が右前打、ここはライト鬼頭政一がホームに突っ込んだ二走山田を刺したが、一死一三塁から中河美芳の遊ゴロで三走清家が還り1点を先制、富松信彦が左中間に三塁打を放って2-0として試合の主導権を握る。

 朝日は2回、先頭の鬼頭が二塁に内野安打、伊勢川真澄が四球を選び、広田修三の三前バントは内野安打となって無死満塁、福士が押出し四球を選んで1-2、なお無死満塁が続くが黒鷲ベンチは先発の畑福俊英から石原繁三にスイッチ、室脇正信の投ゴロは「1-2-3」と渡ってダブルプレー、トップに返り五味芳夫は三振に倒れてスリーアウトチェンジ。

 黒鷲は6回、先頭の玉腰が左中間に二塁打、中河の左前打で無死一三塁、富松が四球を選んで無死満塁、木下政文の中犠飛で3-1とする。

 朝日は6回裏、先頭の岩田が中前打で出塁、鬼頭は右邪飛に倒れるが、伊勢川の三ゴロが野選を誘い、広田が四球を選んで一死満塁、福士の二ゴロの間に三走岩田が還って2-3と詰め寄る。

 黒鷲は7回、先頭の石原が中前打、宗宮の一塁線バントが内野安打となって無死一二塁、トップに返り山田がレフト線に二塁打を放って二者還り5-2とする。


 石原繁三は7回と9回にヒットを許すが朝日の反撃を抑え、8イニングのロングリリーフで4安打2四球4三振1失点、5勝目をマークして先発畑福俊英の不調をカバー、黒鷲が七位を守る。







 

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