2014年6月23日月曜日

16年 名古屋vs朝日 12回戦


10月25日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 4 0 0 0 1 5 名古屋 35勝38敗 0.479 西沢道夫 森井茂
0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 朝日    22勝50敗1分 0.306 井筒研一 山本秀雄

勝利投手 西沢道夫 6勝10敗
敗戦投手 山本秀雄 5勝16敗
セーブ     森井茂 1

二塁打 (朝)坪内

勝利打点 芳賀直一 5


森井茂好リリーフ

 朝日は4回、一死後鬼頭政一が四球で出塁、伊勢川真澄は左飛に倒れるが岩田次男の中前打で一走鬼頭は三塁に達して二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて1点を先制する。

 朝日先発の井筒研一の前に4回まで無得点に抑えられてきた名古屋は5回、先頭の西沢道夫が四球で出塁、トップに返り石丸藤吉が送って一死二塁、古川清蔵が四球を選んで一死一二塁、朝日ベンチは井筒から山本秀雄にスイッチ、大沢清が四球を選んで一死満塁、服部受弘が中前に同点タイムリーを放って1-1、吉田猪佐喜は三振に倒れて二死満塁、芳賀直一の三塁内野安打で2-1と勝越し、岩本章、石丸進一が連続押出し四球を選んで4-1とする。

 朝日は5回裏、先頭の広田修三が四球で出塁、山本が中前打、室脇正信に代わる代打景浦賢一が右前打を放って無死満塁、トップに返り五味芳夫は遊飛に倒れるが坪内道則が押出し四球を選んで2-4と詰め寄る。続く鬼頭は三邪飛、伊勢川も三ゴロに倒れて追加点はならず、ここが勝負の分かれ目であった。

 名古屋は9回、一死後吉田が四球で出塁、芳賀は二飛に倒れて二死一塁、吉田が二盗を試みるとタイミングはアウトであったがキャッチャー伊勢川からの送球を二塁ベースカバーのショート五味が後ろに逸らす間に吉田は三塁ベースを蹴ってホームに駆け込み5-2とダメ押す。

 名古屋先発の西沢道夫は6回、先頭の岩田を四球で歩かせ、戸川信夫にピッチャー強襲ヒットを許して無死一二塁、名古屋ベンチはここで西沢を下げて森井茂をマウンドに送り込み、広田を投ゴロ、山本も投ゴロ、戸川須賀男に代わる代打内藤幸三を二飛に打ち取りピンチを切り抜ける。


 森井茂が許したヒットは9回に坪内に打たれた左中間二塁打だけ、結局森井は4イニングを1安打1四球2三振無失点に抑えて、当ブログルールにより今季初セーブを記録する。









 

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