2014年6月22日日曜日

16年 阪急vs名古屋 10回戦


10月23日 (木) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 阪急     42勝29敗1分 0.592 笠松実
0 1 0 0 1 0 0 0 X  2 名古屋 34勝38敗 0.472 村松幸雄

勝利投手 村松幸雄 12勝8敗
敗戦投手 笠松実      9勝11敗

二塁打 (名)古川、吉田

勝利打点 なし

猛打賞 (名)古川清蔵 1


村松幸雄、不振の阪急を完封

 名古屋は初回、一死後古川清蔵の一ゴロをファースト森田定雄がエラー、大沢清が四球を選んで一死一二塁、しかし服部受弘の三ゴロが「5-4-3」と転送されてゲッツー。

 名古屋は2回、先頭の吉田猪佐喜が四球を選んで出塁、芳賀直一がセンター右にヒットを放って無死一二塁、キャッチャー日比野武からの二塁牽制に二走吉田はタッチアウト、岩本章は三振に倒れて二死一塁、石丸進一は投ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ、と思われたところ、ピッチャー笠松実が一塁に悪送球、白球がファウルグラウンドを転々とする間に一走芳賀が二塁、三塁を回ってホームに還り1点を先制する。

 名古屋は3回、先頭の石丸藤吉が四球を選んで出塁、古川が中前打を放って無死一二塁、大沢の一塁線送りバントを3回から森田に代わってファーストに入っている石井武夫が失して無死満塁、記録は犠打エラー、しかし服部のセカンドライナーに一走大沢は戻れず「4-3」と送られてゲッツー、吉田は三振に倒れてスリーアウトチェンジ。

 名古屋は4回、二死後石丸進一が二塁に内野安打、村松幸雄が四球を選んで二死一二塁、トップに返り石丸藤吉が三振に倒れてスリーアウトチェンジ。

 名古屋は5回、先頭の古川が左中間に二塁打、大沢の二塁内野安打で無死一三塁、服部が左前にタイムリーを放ち1点を追加して2-0とする。吉田の右飛で二走大沢がタッチアップから三進して一死一三塁、しかし芳賀のピッチャーライナーに三走大沢が飛び出し「1-5」と送られてこの試合3回目のゲッツー。

 名古屋は5回まで毎回複数の走者を出したが3つの併殺を喫して2点止まり。大沢は“ライナーバック”の基本を忘れて二度飛び出して刺されている。


 しかし村松幸雄が阪急打線を牛耳り3安打3四球3三振で今季5度目の完封、12勝目をあげる。
 夏季シリーズに優勝した阪急は秋季シリーズに入って6勝9敗の負け越し、しかも完封負けが5回と全く打てなくなってしまった。夏季シリーズでは完封負けは1回しかなかったのですが・・・。







*村松幸雄は今季5度目の完封で12勝目をあげる。














 

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