2014年6月12日木曜日

16年 大洋vs名古屋 11回戦


10月11日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0   0 大洋     39勝29敗2分 0.574 長尾貞利 三富恒雄
2 0 0 0 0 0 0 0 X   2 名古屋 32勝38敗 0.457 西沢道夫

勝利投手 西沢道夫 5勝10敗
敗戦投手 長尾貞利 1勝2敗

二塁打 (名)芳賀

勝利打点 服部受弘 6


5者連続代打

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉がストレートの四球で出塁、桝嘉一は3球三振に倒れるが古川清蔵がストレートの四球を選んで一死一二塁、大沢清の右前打で一死満塁、服部受弘が左前に2点タイムリーを放って2-0とする。続く吉田猪佐喜はストレートの四球で一死満塁、芳賀直一はツースリーから二ゴロ併殺に倒れてスリーアウトチェンジ。

 名古屋先発の西沢道夫は初回、2四球と遊失で一死満塁のピンチを迎えるが濃人渉を投ゴロに打ち取り「1-2-3」と転送してダブルプレー。3回も三失と四球で一死一二塁とするが巧打森田実を一ゴロ、強打の野口二郎を左飛に打ち取る。4回、初ヒットとなる三塁内野安打を佐藤武夫に許すが無失点。6回も2四球で二死一二塁とするが無失点、8回まで2安打無失点で切り抜ける。

 西沢は9回、先頭の石井豊に代わる代打山川喜作を左飛、佐藤に代わる代打西岡義晴を三振に打ち取り二死無走者、三富恒雄に代わる代打柴田多摩男にレフト線ヒットを許し、織辺由三に代わる代打浅岡三郎に左前打を打たれて二死一二塁、長打が出れば同点、一発出れば逆転サヨナラの場面を迎えるが苅田久徳に代わる代打古谷倉之助を一邪飛に抑えて“スミ2”を守り抜いた。

 大洋は最終回、5人連続の代打攻勢で二死一二塁まで詰め寄るが、西沢の好投の前に零封を喫した。大洋は一番から六番まで無安打であった。


 西沢道夫は4安打5四球3三振で今季初完封、5勝目をあげる。先発の長尾貞利に代わって2回からリリーフした三富恒雄も7イニングを5安打3四球1三振無失点に抑えたが元気のない味方打線の反撃は無かった。




*西沢道夫は大洋打線を4安打完封に抑えて5勝目をあげる。








*大洋は最終回、二死一二塁まで詰め寄るが西沢に抑え込まれた。









 

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