2014年5月17日土曜日

16年 黒鷲vs名古屋 10回戦


10月2日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 黒鷲     21勝43敗 0.328 中河美芳 石原繁三
0 2 0 0 0 1 1 0 X 4 名古屋 29勝35敗 0.453 村松幸雄

勝利投手 村松幸雄 9勝7敗
敗戦投手 中河美芳 5勝7敗

二塁打 (黒)宗宮 (名)服部、吉田2

本塁打 (名)玉腰 2号

勝利打点 吉田猪佐喜 5

猛打賞 (名)大沢清 2


服部、吉田が連続二塁打

 黒鷲は9月23日の朝日戦で坪内道則の左越え本塁打を追った際、フェンスに激突して途中退場しその後休んでいた玉腰忠義が五番レフトで復帰してきた。

 黒鷲は2回、その玉腰がレフトスタンドにホームランを叩き込んで1点を先制する。

 名古屋は2回裏、先頭の大沢清が左前打を放つと服部受弘が左中間を抜いて大沢が還り1-1の同点、吉田猪佐喜も左中間に二塁打を放って2-1と逆転に成功する。

 黒鷲は3回から先発の中河美芳をファーストに回して石原繁三をリリーフに送る。

 名古屋は6回、先頭の桝嘉一が中前打で出塁、古川清蔵が三前に送りバントを決めて一死二塁、大沢が二遊間に内野安打、二走桝が三塁ベースを蹴ってホームに向かい、セカンド宗宮房之助のバックホームが悪送球となる間に生還し3-1とする。

 名古屋は7回、先頭の吉田が右中間に二塁打、石原は芳賀直一、石丸進一を内野ゴロに打ち取るが村松幸雄、石丸藤吉に連続四球を与えて二死満塁、桝も押出し四球を選んで4-1とリードを広げる。

 黒鷲は3回二死から山田潔が中前打、宗宮がレフト線に二塁打を放って二死二三塁とするが山田の本盗が失敗に終わって無得点。4回以降は村松にノーヒットに抑え込まれた。

 村松幸雄は3安打3四球3三振の完投で9勝目をあげる。


 名古屋打線では大沢清が4打数3安打の猛打賞、服部受弘、吉田猪佐喜の連続二塁打などで豪快に打ち勝った。





*村松幸雄は黒鷲打線を3安打に抑えて9勝目をあげる。













 

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