2014年4月30日水曜日

16年 朝日vs阪神 9回戦


9月22日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 4 0 3 1 1 0 0  9 朝日 20勝39敗 0.339 福士勇
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 阪神 28勝31敗 0.475 藤村隆男 松本貞一 御園生崇男 三輪八郎

勝利投手 福士勇   15勝18敗
敗戦投手 藤村隆男 7勝8敗

二塁打 (朝)岩田、鬼頭、坪内 (神)森
三塁打 (朝)戸川信夫


勝利打点 伊勢川真澄 2


伊勢川真澄、4打点


 朝日は3回、先頭の福士勇が四球で歩き室脇正信が左前打、坪内道則、戸川信夫の一二番コンビは左飛と右飛に倒れて二死一二塁、鬼頭政一の三塁内野安打で二死満塁、伊勢川真澄が中前に2点タイムリーを放って2-0、岩田次男の右中間二塁打で二者還り4-0として試合の主導権を握る。阪神は早くも先発の藤村隆男に代えて松本貞一をマウンドに送り、この後二三塁とするが何とか追加得点は防いだ。

 朝日は5回、先頭の戸川信夫が四球で出塁、鬼頭の左翼線二塁打で無死二三塁、伊勢川の中前タイムリーで5-0、阪神ベンチは三番手として御園生崇男をマウンドに送り込むが岩田が四球を選んで無死満塁、広田修三、前田諭治が連続押出し四球で7-0、御園生は3連続四球で退き三輪八郎が四番手のマウンドへ、三輪が何とか後続を抑える。

 朝日は6回、先頭の戸川信夫が左中間に三塁打、鬼頭が四球を選んで無死一三塁、伊勢川の遊ゴロの間に三走戸川が還って8-0とする。

 朝日は7回、前田に代わる代打五味芳夫が四球を選んで出塁、一死後室脇正信が右前打、トップに返り坪内の左越え二塁打で9-0とする。

 福士勇は大量得点をバックに7安打6四球3三振で今季5度目の完封、15勝目をあげる。

 朝日打線は伊勢川真澄が4打点を記録するなど12安打で9得点、全盛期の猛虎打線を思い出させる波状攻撃であった。


 一方、かつての猛虎も借りてきた猫のようにおとなしくなり、貧打ぶりは重症である。
 

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