2014年4月19日土曜日

16年 南海vs大洋 9回戦


9月20日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 1 0 1 1 0 3 南海 25勝32敗 0.439 川崎徳次
0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 大洋 35勝22敗1分 0.614 三富恒雄 中山正嘉

勝利投手 川崎徳次 6勝13敗
敗戦投手 中山正嘉 1勝1敗

二塁打 (南)国久

勝利打点 なし

ファインプレー賞 (大)石井豊 8 (南)安井鍵太郎 5


決勝重盗

 大洋は2回、先頭の山川喜作が四球で出塁、佐藤武夫の投前送りバントをピッチャー川崎徳次が二塁に送球してタイミングはアウトであったがセカンド国久松一が落球、村松長太郎も四球を選んで無死満塁、三富恒雄の左犠飛で1点を先制する。

 3回、4回と2安打ずつを放ちながら得点に結びつけることができなかった南海は5回、一死後安井鍵太郎が四球で出塁、岩本義行は右飛に倒れるが村上一治、岡村俊昭が連続四球で二死満塁、大洋はここで先発の三富から中山正嘉にスイッチ、しかし木村勉が押出し四球を選んでノーヒットで1-1と同点に追い付く。

 南海は7回、一死後村上が四球で出塁、岡村の二ゴロの間に村上は二進、木村の遊ゴロをショート濃人渉が一塁に悪送球して二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて三走村上が決勝のホームを踏む。

 南海は8回、先頭の前田が左前打、川崎が送って一死二塁、国久が左中間に二塁打を放って3-1と突き放す。

 南海先発の川崎は2回に1点を失ったものの6回までノーヒットピッチング、7回村松に初ヒットを許すが後続を抑え、8回も2安打を許しながら併殺で切り抜け、9回は三者凡退に抑える。


 川崎徳次は3安打4四球3三振の完投で6勝目をあげる。


 「新愛知杯争奪野球」に優勝した南海は勢いに乗っている。川崎が自信を付けたようで、神田武夫との二本柱が機能すると秋季シリーズの台風の目となる可能性がある。





*川崎徳次は大洋打線を6安打に抑えて6勝目をあげる。






*勢いがついてきた南海打線。本日はダブルスチールで決勝点をあげた。




 

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