2014年4月20日日曜日

対決! その1



 G1になるとスポニチ誌上に池江泰郎元調教師の予想「匠の視点」が掲載されます。当ブログは、かねてから本命馬ばかりに印を付ける池江泰郎の素人予想を批判しています。


 ということで、池江泰郎「匠の視点」vs馬券歴38年「さすらいの馬券師」筆者の対決をシリーズでお届けすることにしました。

 本日の皐月賞は、「匠の視点」では「必然のワールド」の見出しでトゥザワールド、イスラボニータ、トーセンスターダム、ワンアンドオンリーを「4強」とした上で、「皐月賞は慎重に3連複としました。・・・①②⑰、②⑦⑰、①⑦⑰の3点・・に厚め、②⑦2頭軸で⑥⑩⑯へと流します。」とのことで、「⑰トゥザワールドを軸に②イスラボニータ、⑦トーセンスターダム、①ワンアンドオンリーへ流す3連複と、②イスラボニータと⑦トーセンスターダムの2頭軸から⑥アドマイヤデウス、⑩ベルキャニオン、⑯アジアエクスプレスへ流す3連複」という予想でした。結果は1着②イスラボニータ、2着⑰トゥザワールド、3着⑱ウインフルブルームで見事に外れましたね。


 馬券歴38年「さすらいの馬券師」筆者の予想は、
「私がアグネスタキオン出現以前の最強サンデーサイレンス産駒と考えていたフジキセキもこの2年種付けがなく事実上の種牡馬引退状態で、今年の3歳世代がラストクロップになると言われています。シンザンのミホシンザン、パーソロンのシンボリルドルフ、サンデーサイレンスのディープインパクト等、種牡馬の最晩年に最高傑作が出現することはよく知られている事実です。
 ということで、今年の皐月賞は2頭のフジキセキ産駒イスラボニータとロサギガンティアで勝負します!
 フジキセキはサンデーサイレンスのファーストクロップです。新潟のデビュー戦は10馬身出遅れながら8馬身差の圧勝でした。レースを見た瞬間「ダービーはこの馬で決まり!」と叫んでいましたが、クラシック寸前で故障のため皐月賞、ダービーは出走できませんでした。種牡馬としては国内外でG1馬を8頭出して産駒の重賞55勝は戦後の内国産種牡馬では歴代N01、通算勝利数も内国産種牡馬では歴代No1ですが産駒のクラシック制覇はまだありません。ラストチャンスに賭けてみます。」




 結果は「購入金額14,700円」に対して「払戻・返還金額 24,060円」でした。池江泰郎が馬づくりの名手である点は認めますが、馬券は素人であると断言できます。「さすらいの馬券師」筆者は、イスラボニータ及びロサギガンティアの単勝と馬連を軸に勝負しました。3着は紛れがあると読みましたが3連単又は3連複の総流しまでは無いと考えた結果です。回収率164%の結果から、優勝馬のイスラボニータを中心に据えていたことがご理解いただけると思います。もちろんトゥザワールドもワンアンドオンリーも買っていましたので池江泰郎と似た予想ではありましたが結果は断然違います。素人は3連複や3連単に手を出しますが、プロの馬券師は単勝や馬連で我慢します。競馬は何が起こるか分かりません。特に皐月賞は紛れがあります。あのスペシャルウィークでも3着に敗れているのです。これが38年続いてきた秘訣です。


 なお、当ブログでは当たらない予想を書いて原稿料をせしめる予想屋には敬称を付しませんのでご了承願います。馬券歴38年「さすらいの馬券師」筆者の予想は他サイトに書いています。当ブログは競馬予想サイトではありませんので当ブログには筆者の予想は掲載せず、結果のみを掲載いたしますのでご了承ください。


*対戦成績 「さすらいの馬券師」1勝vs「匠の視点」0勝






























 

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