2014年2月5日水曜日

16年 大洋vs黒鷲 6回戦


7月14日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 大洋 25勝15敗 0.625 三富恒雄 浅岡三郎
0 0 1 0 0 0 0 0 X  1 黒鷲 13勝27敗 0.325 中河美芳

勝利投手 中河美芳 2勝3敗
敗戦投手 三富恒雄 1勝5敗

二塁打 (大)石井、濃人

勝利打点 玉腰忠義 1


中河美芳、5安打完封

 黒鷲は3回、先頭の宗宮房之助がサードに内野安打、トップに返り寺内一隆の一塁線バントが内野安打となって無死一二塁、大洋の苅田久徳監督はここで早くも先発の三富恒雄から浅岡三郎にスイッチ、谷義夫の中飛で二走宗宮がタッチアップから三塁を陥れて一死一三塁、玉腰忠義の中犠飛で1点を先制する。

 黒鷲のヒットはこの内野安打2本だけであった。

 大洋は試合巧者らしくない試合運びで中河の前に完封負けを喫した。初回は先頭の中村信一が四球を選んで歩くが苅田久徳の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー。2回は一死後石井豊が右中間に二塁打、森田実の左前打で一死一三塁、ここで重盗を仕掛けるが三走石井が「2-4-2」で刺されて失敗。5回は先頭の森田が四球で出塁、佐藤武夫の左前打で無死一二塁、浅岡が送って一死二三塁、しかし織辺由三の遊ゴロで三走森田がホームに突っ込むがショート宗宮からのバックホームにタッチアウト、トップに返り中村信一も二ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 大洋は7回、一死後佐藤、浅岡が連続四球、パスボールで一死二三塁、しかし織辺に代わる代打古谷倉之助は三振、中村も右犠飛に倒れる。

 大洋は8回、一死後濃人渉が左中間に二塁打、黒澤俊夫が左前打で続き石井豊が四球を選んで一死満塁、しかし森田に代わる代打野口二郎の投ゴロが「1-2-3」と渡ってダブルプレー、この回も得点なし。

 大洋は最終回、一死後浅岡が四球で出塁するが最後は柴田多摩男の二ゴロが「4-6-3」と渡ってこの日3つ目のダブルプレーで試合終了。


 中河美芳は5安打8四球1三振で今季初完封、2勝目をあげる。一方、黒鷲二番手の浅岡三郎は3回途中からリリーフに出て6回を無安打無四球無三振無失点のパーフェクトリリーフ。







  *中河美芳の5安打完封を伝えるスコアカード。浅岡三郎は6回をパーフェクトリリーフであった。












 

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