2014年2月15日土曜日

16年 名古屋vs阪神 7回戦


7月26日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 名古屋 19勝24敗 0.442 河村章 森井茂
0 2 0 1 0 0 0 1 X 4 阪神    22勝21敗 0.512 松本貞一

勝利投手 松本貞一 1勝0敗
敗戦投手 河村章   10勝5敗

二塁打 (名)桝 (神)松木

勝利打点 松本貞一 1


松本貞一、投打に活躍

 阪神は2回、先頭の土井垣武が右前打、松尾五郎は中飛に倒れるが松下繁二は四球、野口昇の中飛を名手・桝嘉一が落球して一死満塁、松本貞一が押出し四球を選んで1点を先制、名古屋ベンチはここで河村章をあきらめて二番手として森井茂をマウンドに送る。森国五郎の投ゴロで三走松下が本封、宮崎剛の内野安打で野口が還り2-0、二走松本もホームを狙うが「1-4-5-2」と送られてタッチアウト。

 名古屋は4回、先頭の三浦敏一が四球で出塁、二死後森井が左前打、木村進一が右前にタイムリーを放って1-2とする。

 阪神は4回裏、先頭の松下が四球で出塁、野口が送って一死二塁、松本が左前にタイムリーを放って3-1とリードを広げる。

 阪神は8回、先頭のカイザー田中義雄が右前打で出塁、松尾は捕邪飛に倒れるが松下が左前打を放って一死一二塁、野口が左前にダメ押しタイムリーを放って4-1と突き放す。


 本日がプロ入り初先発となった松本貞一は4安打5四球1三振1失点でプロ入り初勝利を完投で飾る。押出し四球で勝利打点を記録し、追撃のタイムリーで“真の殊勲打”も記録した。


 昨日は好守に足を引っ張った野口昇がこの日は攻守に大活躍、8個の三ゴロを捌いて無失策、貴重な追加点につなげる送りバントを決めてダメ押しのタイムリーも放つ。第一打席は名手・桝嘉一のエラーを誘う中飛も放ちラッキーボーイでもあった。







                 *プロ入り初先発の松本貞一は完投で初勝利を飾る。










 

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