2014年2月2日日曜日

16年 巨人vs南海 6回戦


7月14日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
4 0 0 0 0 0 4 0 1  9 巨人 30勝9敗 0.769 須田博
0 0 0 0 0 0 0 0 1  1 南海 18勝21敗 0.462 石田光彦 神田武夫 長谷川善三

勝利投手 須田博   15勝3敗
敗戦投手 石田光彦 4勝6敗

二塁打 (巨)呉、白石、川上、中島
三塁打 (南)岡村
本塁打 (巨)川上 3号

勝利打点 中島治康 3

猛打賞 (巨)中島治康 4

ファインプレー賞 (巨)吉原正喜 2


巨人打線爆発

 巨人は初回、先頭の呉波が右中間に二塁打、水原茂が中前打、千葉茂が四球を選んで無死満塁、南海ベンチはここで早くも先発の石田光彦をあきらめて神田武夫にスイッチ、川上哲治は三振に倒れるが、中島治康が右前にタイムリーを放って1点を先制、吉原正喜が押出し四球を選んで2-0、白石敏男の左中間二塁打で4-0とする。

 南海二番手の神田は川上から三打席連続三振を奪うなど2回~6回を1安打無失点に抑える。

 南海は5回、四球で出塁した村上一治を一塁に置いて岡村俊昭が右中間に三塁打を放ち1-4と追い上げる。

 巨人は6回、先頭の須田博が中前打、平山菊二は三飛に倒れるが、トップに返り呉が右前打、水原が中前打を放って一死満塁、千葉の右犠飛で5-1、二走呉もタッチアップから三塁に進み水原が二盗を決めて二死二三塁、川上が左中間に二塁打を放って7-1、中島も中越えに二塁打で続いて8-1と突き放す。南海は神田から長谷川善三にスイッチ、長谷川は2四球を出すが須田を遊ゴロに打ち取りスリーアウトチェンジ。

 巨人は9回、川上がライトスタンドに第3号ホームランを放って9-1とする。

 須田博は南海打線を翻弄し3安打2四球2三振1失点で余裕の完投、15勝目をあげる。

 巨人打線は川上哲治が三打席連続三振から二塁打とホームランを放って3打点、中島治康が5打数3安打2打点と爆発した。




               *須田博は大量点をバックに余裕の完投で15勝目をあげる。







       *9得点を記録した巨人打線







 

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