2013年9月10日火曜日

16年 朝日vs黒鷲 1回戦




4月13日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 朝日 3勝4敗 0.429 山本秀雄 福士勇
1 0 0 0 0 0 0 1 X 2 黒鷲 1勝5敗 0.167 亀田忠

勝利投手 亀田忠 1勝2敗
敗戦投手 福士勇 1勝2敗

二塁打 (朝)山本 (黒)富松2

勝利打点 中河美芳 1


猛打賞 (黒)富松信彦 1


亀田忠、無四球完投

 開幕5連敗の黒鷲はエース亀田忠が先発、一方朝日は好調山本秀雄が先発する。

 黒鷲は初回、一死後富松信彦の投ゴロをピッチャー山本が後逸、バックアップのショート前田諭治も一塁に悪送球、ダブルエラーで一死二塁、小島利男が左前にタイムリーを放って1点を先制する。

 朝日は6回、一死後山本が左中間に二塁打、トップに返り好調坪内道則が左前に同点タイムリーを放って1-1とする。村上一治のピッチャー強襲ヒットで一死一二塁、亀田がボークを犯して一死二三塁、しかし鬼頭政一は浅い左飛、灰山元章も左飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 朝日8回の攻撃で山本に代えて代打岩田次男を起用するが三振、8回裏から二番手として福士勇がマウンドに上がる。

 黒鷲は8回裏、先頭の富松がこの日3安打目となる中前打を放って出塁、富松が二盗を決めて無死二塁、小島は遊ゴロに倒れるが、サム高橋吉雄の三ゴロをサード鬼頭政一が失して一死一三塁、中河美芳が決勝のスクイズを決めて2-1で接戦をものにする。

 亀田忠は6安打無四球4三振の完投で今季初勝利、黒鷲は6戦目にしてようやく片目を開ける。


 日米関係の悪化からもうすぐハワイに帰国することとなる亀田忠が今季初勝利、憲兵隊に付け狙われている中河美芳が勝利打点、東京オリンピック開催に沸く2013年とは対称的に、大変な時代に突入する直前の出来事です。







 

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