2013年3月31日日曜日

15年 ジャイアンツvs南海 11回戦


9月24日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 2 1 0 0 0 5 ジャイアンツ 56勝23敗 0.709 須田博
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 南海             21勝53敗5分 0.284 清水秀雄 劉瀬章

勝利投手 須田博     28勝11敗
敗戦投手 清水秀雄 10勝19敗

二塁打 (ジ)中島、林 (南)上田、木村

勝利打点 水原茂 4


須田博、9安打完投で28勝目

 ジャイアンツは3回、先頭の林清一が三遊間に内野安打、須田博の遊ゴロをショート前田貞行が失する間に林は三塁に進んで無死一三塁、トップに返り白石敏男が四球を選んで無死満塁、水原茂の中前タイムリーで1点を先制、千葉茂が押出し四球を選んで2-0とする。

 南海は3回裏、先頭の前田が三塁に内野安打、トップに返り国久松一が送って一死二塁、木村勉が中前打を放って一死一三塁、岩本義行へのスリーストライク目が暴投となって三走前田が還り1-2とする。

 ジャイアンツは5回、先頭の白石が四球で出塁、水原は中飛に倒れるが、千葉が四球を選んで一死一二塁、中島治康が右前にタイムリーを放って3-1、川上哲治は捕邪飛に倒れるが、吉原正喜が左翼線にタイムリーを放って4-1とする。

 ジャイアンツは6回、先頭の林が左中間に二塁打、須田は遊ゴロに倒れるが、白石が右前にタイムリーを放って5-1とする。

 須田博は9安打1四球5三振の完投で28勝目をあげる。須田はスタルヒン時代から下位チームには手を抜く癖があるが、本日の被安打9はその典型事例であろう。


 ジャイアンツ打線は9安打を放ったが川上哲治は3打数無安打で3試合連続ノーヒット、今季通算打率を3割1分2厘9毛に落とした。









          *須田博は手を抜いたようであるが9安打完投で28勝目をあげる。

















 

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