2013年3月24日日曜日

全力疾走



 注目の一戦は期待通りの熱戦となりました。浦和学院としてはやりにくい試合となりました。空席の目立った甲子園もこの試合の前には超満員、全国から土佐高校OBが駆けつけてきました。


 何しろ浦和学院の森監督も、解説の杉浦さんも土佐高校の全力疾走に憧れて野球に熱中することになったとのことです。その御二人が忘れられない試合というのが昭和50年第57回全国高等学校野球選手権大会3回戦、土佐高校vs上尾高校の熱戦です。試合は先行する上尾を土佐が追う展開となりましたが4対3で上尾が逃げ切りました。アサヒグラフの見出しは「さわやか土佐 追撃とどかず」でした。


 38年経っても、純白のユニフォームと全力疾走は変わることはありません。観終わって、清々しい疲れを感じる試合でした。



 因みに今大会の当ブログの本命は浦和学院です。埼玉県代表は夏の甲子園では関東地方では唯一優勝していませんが、センバツでは昭和43年に吉沢敏雄投手(後に慶大で三塁手)を擁して大宮工業が優勝していますので45年ぶりのチャンス到来と睨んでいます。秋の関東大会を三連覇、エースの左腕小島和哉は序盤にストレートが高めに浮く癖がありますがインストレートに威力があり、攻守とも洗練されていますので優勝すると考えています。当ブログの予想はよく当ることで有名ですが(笑)、決してトトカルチョには利用しないでください。










 

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