2012年11月20日火曜日

15年 タイガースvs阪急 5回戦


6月23日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
4 0 0 0 0 0 0 0 0  4 タイガース 25勝17敗2分 0.595 三輪八郎
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 阪急          22勝17敗3分 0.564 森弘太郎

勝利投手 三輪八郎    7勝0敗
敗戦投手 森弘太郎 11勝6敗

勝利打点 本堂保次 1


三輪八郎2試合連続完封

 タイガースは初回、先頭の松木謙治郎が中前打で出塁、一死後松木が二盗に成功、本堂保次が右前にタイムリーを放って1点を先制、本堂も二盗を決めてカイザー田中義雄の右前打で一死一三塁、田中が二盗を決めて一死二三塁、伊賀上良平の中犠飛で2-0、二走田中もタッチアップから三塁に進みジミー堀尾文人が四球を選んで二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて3-0、なお二死二塁から中田金一が左前にタイムリーを放って4-0とする。

 三輪八郎の安定したピッチングが光った。1回、2回は三者凡退、3回一死後伊東甚吉に左前打を許し森弘太郎に四球を与えて一死一二塁とするが西村正夫を遊飛、フランク山田伝を中飛に打ち取る。4回一死後上田藤夫に左前打を許すが黒田健吾を左飛、井野川利春を三ゴロに打ち取る。結局許したヒットはこの2本だけで5回以降はノーヒットに抑える。

 三輪は2安打4四球1三振で6月21日の南海戦に続いて2試合連続となる今季4度目の完封で開幕以来無傷の7連勝を飾る。タイガースは21日の三輪、22日の木下に続いて3試合連続でシャットアウト勝ちとなった。スミ4を守りきった訳です。

 タイガース打線は2回以降は8回に松木が中前打、本堂が左前打を放ったのみで森弘太郎に6安打3四球1三振に抑えられた。


 6月23日に行われた4試合は全て完封試合、当ブログはこれで7試合連続完封試合を実況中継しています。










              *三輪八郎は2安打で今季4度目の完封、7勝目をあげる。

















     *三輪八郎に2安打に抑え込まれた阪急打線。










 

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