2012年10月22日月曜日

挑戦



 当ブログでは、メジャー挑戦を表明した花巻東の大谷翔平について、これまで何回かコメントしています。


 2012年3月18日付け「二人のダルビッシュ」ではセンバツの開幕前に書いたものですが「大谷は身体の割にはフォームが小さいので早いとこ打者に転向した方がいいと思います。」と書いています。

 同年3月22日付け「へなちょこフォーク」ではセンバツ1回戦を見た上で「花巻東の大谷君に当ブログからの忠告として、あのへなちょこフォークは投げない方がいい。ピッチャーとしてやっていくつもりならもう少しスケールの大きなピッチングを心掛けるべきでしょう。」と書いています。

 同年9月13日付け「1年ぶり」では「大谷は打者として生きていくべきであるという考えは今でも変わっていません。・・・あの野手投げではいずれピッチャーとしては限界がくると見ています。」と書いています。

 同年9月15日付け「15勝」では「リスクを背負ってでも全盛期にメジャーに挑戦する若者が増えてくれることを期待しています。・・・その意味で今年の大谷には注目しています。マイナー契約でも構わないのであちらと契約して世間をあっと言わせてほしいものです。プロ野球機構やマスコミは死活問題となりますので徹底的に抗戦してきますが。」と書きました。






 後出しじゃんけんでこれが期待の意味だと言うつもりは毛頭ありません。春の時点では調子を崩していたとの報道があったことは承知していましたが、それにしてもフォームが小さすぎると感じたまでを書きました。これで大投手に成長したら当ブログの無能ぶりを笑ってください。これまでのところ、春の惨敗、夏は甲子園に行けず、AAA世界野球選手権大会でも指名打者としては注目されましたがピッチャーとしては結果は出せずじまいでした。

 

 現時点における当ブログの見解を述べます。160キロを出した一関学院戦の画像はユーチューブで見ることができます。スライダーが外角低めに決まればまず打てませんが、抜ける球と流れる球も数多く見られます。ストレートが抜けて右打者の背中を通ることもあります。但し当ブログが春の時点で「へなちょこフォーク」と形容したフォークは良くなっています。荒削りで未完成ながら魅力に溢れる若者であることは間違いありません。フォームも春に見た時より良くなっています。本人がピッチャー志向なのでピッチャーとして行くのでしょうが、コントロールを付けるには時間がかかりそうです。ごく僅かの画像で判断するには限界がありますが、先ずはピッチャーとしてやってみるべきでしょう。打者転向はその後でも間に合います。









 

0 件のコメント:

コメントを投稿