2012年9月24日月曜日

15年 金鯱vs名古屋 4回戦



5月24日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 0 0 0 1 0 0 3 金鯱       9勝21敗2分 0.300 内藤幸三 古谷倉之助
2 1 0 1 0 1 0 0 X 5 名古屋 20勝9敗1分 0.690 西沢道夫 河村章 村松幸雄

勝利投手 村松幸雄  10勝2敗
敗戦投手 古谷倉之助 3勝7敗

三塁打 (金)山本

勝利打点 大沢清 6


名古屋一二番コンビが活躍

 名古屋は初回、先頭の石田政良が四球で出塁、一死後桝嘉一が左前打、大沢清が四球を選んで一死満塁、吉田猪佐喜が押出し四球を選んで1点を先制、中村三郎は三振に倒れるが三浦敏一が押出し四球を選んで2-0、金鯱ベンチは早くも先発の内藤幸三をあきらめて古谷倉之助をリリーフに送り、芳賀直一が遊ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 金鯱は2回、一死後竹林実が四球で出塁、古谷は右飛に倒れるが上野義秋がストレートの四球を選んで二死一二塁、山本次郎が右中間に同点三塁打を放って2-2と追い付く。

 名古屋は2回裏、先頭の西沢道夫の遊飛をショート濃人渉が落球、石田は遊直に倒れ村瀬一三の二ゴロでランナーが入れ替わり桝が四球を選んで二死一二塁、大沢がセンター右にタイムリーを放って3-2と勝ち越す。結局これが決勝点となった。

 名古屋は3回の守備で、先発の西沢が先頭の濃人をストレートで歩かせたところで二番手として河村章をマウンドに送る。河村は森田実に四球を与えて無死一二塁とするが長島進を三ゴロ併殺、室脇正信を三振に打ち取る。

 名古屋は4回、先頭の石田が四球で出塁、村瀬の右翼線ヒットで無死一三塁、桝の三塁内野安打で三走石田は自重して無死満塁、大沢の二ゴロで桝が二封される間に石田が還って4-2とする。

 名古屋は6回、先頭の石田の二ゴロをセカンド五味芳夫がエラー、村瀬が又も右翼線にヒットを放って無死一三塁、桝嘉一は二飛に倒れるが大沢の三ゴロをサード山本がエラーする間に石田が還って5-2とリードを広げる。

 金鯱は7回、先頭の五味が右前打で出塁、古谷の右前打で五味は三塁を狙うがライト吉田からの好返球にタッチアウト、上野が中前打を放って一死一二塁、山本がレフト線にタイムリーを放って3-5、名古屋ベンチはここで河村に代えて村松幸雄を三番手のマウンドに送る。村松は佐々木常助を中飛、濃人を右飛に打ち取りピンチを防ぐ。

 村松は8回、9回も三者凡退におさえるパーフェクトリリーフで10勝目をあげる。先発の西沢道夫が2回3分の0で降板して、二番手の河村章が4回3分の1を投げて、三番手の村松幸雄が2回3分の2を抑えて決勝点が2回に入っているので現行ルールであれば河村に勝利投手が記録されて村松にセーブが記録される可能性が高いと考えられるが公式記録では村松に勝利投手が記録されている。


 名古屋は一番の石田政良が3打数無安打ながら2四球を選んで3得点、二番村瀬一三が石田を一塁に置いて2本の右翼線安打で一塁三塁の形を作ったのが勝因となった。大沢清は6個目の勝利打点を記録して現在勝利打点王である。

 金鯱では山本次郎が3打数2安打3打点、三塁打1本の活躍を見せた。山本にとってプロ生活で唯一の三塁打となった。








     *石田、村瀬の一二番コンビが活躍した名古屋打線。
















                *山本次郎はプロ生活唯一の三塁打を放った。











   *第23回全国中等学校優勝野球大会に浅野中学の主力選手として出場した山本次郎。









 

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