2012年8月10日金曜日

15年 ジャイアンツvsライオン 3回戦


4月20日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  
0 0 0 0 0 1 0 0 0  1 ジャイアンツ 12勝6敗 0.667 中尾輝三
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 ライオン          6勝16敗 0.273 近藤久 福士勇

勝利投手 中尾輝三 3勝3敗
敗戦投手 近藤久 0勝2敗

二塁打 (ジ)千葉
三塁打 (ラ)鬼頭

勝利打点 白石敏男 2


中尾輝三今季初完封

 ライオン先発の近藤久は1回、先頭の千葉茂に右前打を許すが水原茂を中飛、川上哲治を三ゴロ、中島治康も三ゴロに打ち取って波に乗った。2回は三者凡退。3回、先頭の吉原正喜の三ゴロを浪華商業からプロ入りして本日登録されたばかりの新人サード戸川信夫が一塁に悪送球、中尾輝三は三振に打ち取るが吉原に盗塁を許し千葉、水原に連続四球を与えて一死満塁、しかし川上を三ゴロ併殺に打ち取る。

 4回、二死後白石敏男に右前打を許すが白石の盗塁をキャッチャー広田修三が刺してスリーアウトチェンジ。5回、先頭の林清一に四球、しかし吉原を左飛、中尾を遊ゴロに打ち取り林を二封して二死一塁、千葉に右中間を破られて二死二三塁、ここは水原を中飛に打ち取りここまで無失点。

 ジャイアンツ先発の中尾輝三も5回まで2安打4三振2四球1死球の無失点に抑える。

 ジャイアンツは6回、先頭の川上が左前打で出塁、中島が右前打で続いて無死一二塁、平山菊二の投ゴロをピッチャー近藤がエラーして無死満塁、白石の二ゴロの間に川上が還って1点を先制、続く林の二ゴロは「4-6-3」と渡ってダブルプレー。

 好投を続けた近藤は7回で降板して8回からは福士勇が二番手のマウンドに上がる。

 中尾輝三は6回以降も鬼頭数雄のセーフティバントと中越え三塁打の2安打に抑えて結局、4安打6四球1死球7三振、今季初完封で3勝目をあげる。

 この試合で鬼頭数雄は3打数2安打、今季通算85打数28安打で3割2分9厘まで上げてきた。川上哲治は4打数1安打、今季通算69打数23安打で3割3分3厘、いよいよ川上と鬼頭のミクロの争いが始まる。

 ライオン8回の攻撃、一死後鬼頭が三塁打を放ち坪内道則は敬遠されて一死一三塁、西端利郎のスクイズはキャッチャー吉原正喜がウエストのサインを出して鬼頭が三本間に挟まれ「2-5-1-6」と渡ってタッチアウト、更にショート白石からセカンド千葉に送球されて一走坪内もタッチアウト、ダブルプレーが完成しました。私事で大変恐縮ではありますが、高校3年の夏合宿を栃木県で行った際(神奈川軟式です、念のため)、作新学院と練習試合をやりました。ランナー三塁の時キャッチャーだった私は監督のサインの動きからスクイズを察知してウエストのサインを出したところものの見事に空振り、三塁ランナーにタッチしました。キャッチャーとしてはブロックで本塁突入を防ぐプレーとウエストでスクイズを外した時が至高の一瞬であることは、キャッチャー経験者であればご理解いただけると思います。この試合は4対4の引分けでした。因みに作新学院軟式野球部は全国優勝8回を誇る強豪です。










               *中尾輝三は今季初完封で3勝目をあげる。












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