2012年5月7日月曜日

14年 イーグルスvs金鯱 12回戦


11月3日 (金) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 イーグルス 26勝62敗2分 0.295 望月潤一
0 0 0 1 0 0 1 0 X  2 金鯱          35勝55敗3分 0.389 中山正嘉


勝利投手 中山正嘉 24勝10敗
敗戦投手 望月潤一   5勝26敗


二塁打 (イ)伏見


中山正嘉12三振完封
 
 3回までイーグルス先発の望月潤一の前に無安打に抑えられていた金鯱は4回、一死後中山正嘉が四球で出塁、長島進の遊ゴロをショート山田潔が失して一死一二塁、山本次郎の三ゴロの間に二者進塁して二死二三塁、イーグルスはここでファーストを菅利雄から中河美芳に交代、打球は代わったところに飛んで五味芳夫の当りは一塁への内野安打となって1点を先制する。


 金鯱は7回、先頭の五味芳夫の三ゴロをサード木下政文がエラー、トップに返り濃人渉が三前に送りバントを決めて一死二塁、佐々木常助が四球を選んで一死一二塁、野村高義の当りは二塁への内野安打となって一死満塁、小林利蔵の中犠飛で2-0、小林茂太も左翼線にヒットを放ち二走佐々木は三塁ベースを蹴ってホームを狙うがレフト岩垣二郎からのバックホームにタッチアウト。


 イーグルスは初回、先頭の岩垣が右前打、太田健一が中前打を放って無死一二塁、しかし菅は三振、寺内一隆も三振、杉田屋守は二ゴロに倒れる。


 イーグルスは3回、先頭の山田潔が三塁に内野安打、トップに返り岩垣が右前打を放って無死一二塁、しかし太田は三振、菅は三ゴロ、寺内は四球を選んで二死満塁とするが杉田屋は二飛に倒れる。


 中山は序盤のピンチを切り抜けて調子に乗った。4回は木下、望月、伏見五郎から三者三振、5回も三者凡退。6回からの4イニングで6三振を奪い、結局7安打1四球12三振の力投、今季8度目の完封で24勝目をあげる。


 当りが止まって下位に下げられている五味芳夫は第二打席で先制のタイムリー内野安打、第三打席では相手エラーに生きて追加点のホームを踏むなど全得点に絡んでラッキーボーイとなった。


 望月潤一は8回を完投して6安打5四球3三振。望月はここ2試合完投して2失点1自責点、2失点0自責点であるが味方が1点も取ってくれていない。





     *中山正嘉は12三振を奪う力投で今季8度目の完封勝利を飾る。

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