2012年4月3日火曜日

14年 イーグルスvs南海 10回戦


10月1日 (日) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 イーグルス 21勝55敗1分 0.276 亀田忠
0 0 1 0 0 1 0 1 X 3 南海        33勝42敗4分 0.440 政野岩夫


勝利投手 政野岩夫 15勝15敗
敗戦投手 亀田忠     11勝23敗


三塁打 (南)国久
本塁打 (南)鶴岡 8号

鶴岡一人単独本塁打王


 南海は3回、先頭の平井猪三郎が中前打で出塁、キャッチャー伏見五郎の一塁牽制悪送球で平井は二進、しかし続く小林悟楼の投ゴロに平井が飛び出しタッチアウト、小林が二盗に成功して鶴岡一人の遊ゴロの間に三進、吉川義次が中前にタイムリーを放って1点を先制する。

 南海は6回、先頭の国久松一が右中間に三塁打、一死後中田道信がスクイズを決めて2-0とする。

 南海は8回、先頭の鶴岡がレフトスタンドに第8号ホームランを叩き込んで3-0とする。鶴岡は景浦と並んでいたホームラン王争いで単独トップに躍り出る。

 イーグルスは9回、先頭の山田潔が四球を選んで出塁、岩出清の代打中河美芳の三ゴロの間に山田は二進、高須清の中前タイムリーで山田が生還して1点を返す。センター国久のエラーの間に高須は二進、寺内一隆は三振に倒れて四番亀田忠は敬遠、最後は菅利雄が左飛に倒れてゲームセットを告げるサイレンが高々鳴り響く。




 翌日の読売新聞によると「任侠の東京ファンが弱勢イーグルスに寄せる同情声援の嵐は随所に起りとりわけ最終回山田が四球に出て中河の三ゴロに二進して高須の中堅安打に中堅手の失が出て1点を返した時その頂点に達した。」とのこと。

 9回に代打で久々登場の中河美芳については報道は一切ない。
 





政野岩夫は3安打完投で15勝目をあげる。




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