2011年4月19日火曜日

13年秋 タイガースvsライオン 3回戦

10月2日 (日) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 タイガース 9勝8敗   0.529 西村幸生
0 3 0 0 0 0 0 0 X 3 ライオン    7勝10敗 0.412 大友一明


勝利投手 大友一明 3勝3敗
敗戦投手 西村幸生 3勝2敗


二塁打 (ラ)中村


大友一明、5安打完投勝利


 タイガース・西村幸生、ライオン・大友一明の対決。1年前であれば試合をやる前から西村が勝つことは分かっていたが、調子の上がらない今季の西村と好調大友では結果はやってみないと分からない。ライオンは坪内道則、水谷則一、鬼頭数雄の外野三銃士を一番~三番に起用する新打線。

 ライオンは2回、この回先頭の四番キャッチャー室井豊が四球で出塁、五番サードではプロ入り初スタメンとなる中谷順次が左前打を放ち無死一二塁、中村三郎が左翼線に二塁打を放って1点を先制、山本尚敏三振後、酒沢政夫の遊ゴロをショート岡田宗芳がエラーする間に三走中谷が還って2-0、大友一明の中前タイムリーで3-0とする。

 タイガースは4回、この回先頭の景浦将の遊ゴロをショート山本尚敏が一塁に悪送球、カイザー田中義雄の二ゴロでランナーが入れ替わり、本堂保次の左前打で一死一二塁、奈良友夫の左翼線ヒットで田中が還って1-3とする。

 西村幸生は3回以降ライオン打線を1安打に抑える好投を見せる。一方、大友一明も5回以降タイガース打線を2安打に抑え、結局5安打4四球5三振の完投で今季3勝目をあげる。西村も8回を4安打2四球3三振と寧ろ大友を上回るピッチングを見せて復調をアピールする。

 翌日の読売新聞は大友のピッチングについて「ラ軍大友が打者の膝元に沈める直曲球を操ってタ軍打者を散々悩ませつつ、内外野の重なる凡失にも気を落とさず最後まで悪びれぬ投球を続けた意気は賞されるべきである。」と伝えている。

 タイガース打線が放った5安打は六番本堂保次が2本、七番奈良友夫が2本、八番西村幸生が1安打で、一番~五番の上位打線は無安打であった。ライオンは当ブログの勧告を受け入れたかショート中野隆雄を下げて山本尚敏をショートに回してセカンドには酒沢政夫を起用する。しかしその山本が2失策、鬼頭数雄が2失策、中村三郎が1失策であったが大友がよく粘った。

 タイガースはセネタースと並んで同率五位となり、Bクラスに転落した。読売新聞は「凋落の秋を思はしむること切である。」と伝えている。

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