2011年3月31日木曜日

13年秋 金鯱vsセネタース 1回戦

9月18日 (日) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 金鯱     3勝8敗    0.273 中山正嘉 古谷倉之助
1 1 4 0 0 0 0 0 X 6 セネタース 4勝5敗1分 0.444 金子裕


勝利投手 金子裕     3勝3敗
敗戦投手 中山正嘉 1勝4敗


二塁打 (金)小林茂、松元 (セ)佐藤2、金子


佐藤武夫、4打数3安打3打点


 セネタースは初回、先頭の苅田久徳が左前打で出塁、森口次郎が左翼線ヒットで無死一二塁、尾茂田叶の右飛で一死一三塁、遠藤忠二郎の投ゴロに苅田はスタート、ピッチャー中山正嘉からのバックホームをかいくぐり苅田がホームイン、野選となって1点を先制する。

 セネタースは2回、この回先頭の金子裕が左前打、佐藤武夫左前打、横沢七郎三塁内野安打で無死満塁、今岡謙次郎三振後、苅田の遊ゴロで横沢が二封される間に金子が還って2-0とする。

 セネタースは3回、この回先頭の尾茂田が内野安打で出塁、遠藤左前打、伊藤次郎死球で無死満塁、一死後佐藤が走者一掃の左翼線二塁打で3点をあげ5-0、二死後今岡の左前打で一三塁、苅田が中前にタイムリーを放って6-0とリードを広げる。金鯱は4回から中山に代えて古谷倉之助がマウンドに上がる。

 金鯱は6回、二死から小林茂太が左中間に二塁打、古谷がライト線にタイムリーを放って1-6とする。更に7回、先頭の松元三彦が左翼線に二塁打、浅井太郎に代わる代打岡田源三郎監督四球、岡野八郎の左前タイムリーで2-6とするがここまで。
 
 この試合で2打数2安打の古谷倉之助は今季通算25打数11安打4割4分となり、昨日規程打席に達して首位打者に躍り出たイーグルス・亀田忠4割5分5厘に次いで第二位となる。現在バットマンレース一位、二位はピッチャー兼任の二人が占めています。

 金子裕は10安打を打たれながら前半のリードを守り切り、2四球7三振の完投で今季3勝目をあげてスタルヒン、御園生崇男、石田光彦、菊矢吉男に並びハーラートップタイに躍り出る。

 セネタースは1引分を挟んで4連勝、本日のお立ち台は4打数3安打3打点二塁打2本の「ミスター二塁打」佐藤武夫となります。

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