2011年1月29日土曜日

13年春 阪急vs名古屋 3回戦

6月24日 (金) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 0 0 0 4 6 阪急   13勝8敗   0.619 高橋敏
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名古屋  7勝17敗 0.292 繁里栄 松尾幸造


勝利投手 高橋敏 1勝0敗
敗戦投手 繁里栄 1勝3敗


三塁打 (阪)山下実


高橋敏、プロ入り初勝利を完封で飾る


 阪急は3回、この回先頭の大原敏夫が右前打で出塁、高橋敏の投前送りバントをピッチャー繁里栄が失して犠打エラーが記録されて無死一二塁、トップに返り西村正夫が三前に送りバントを決めて、二死後ジミー堀尾文人が左翼線に快打を放ち二者を迎え入れて2点を先制する。

 繁里は5回でマウンドを降りて6回から松尾幸造が登場。松尾は8回まで阪急打線を無得点に抑える。

 阪急は9回、この回先頭の宇野錦次が右翼線にヒット、大原が送って高橋遊ゴロで二死三塁、西村の当りは投ゴロでチェンジかと思われた瞬間松尾がエラーして3-0、黒田健吾中前打で二死一二塁、堀尾は三ゴロに倒れて今度こそチェンジかと思われたがこれをサード倉本信護が一塁に悪送球する間に二者相次いでホームに還り5-0、続く山下実監督が左中間に三塁打を放って6-0として試合を決める。

 ルーキー高橋敏は名古屋打線を寄せ付けず、4回に桝嘉一の三塁内野安打と大沢清のセンター右へのヒットを許したのみ、5回も無死から三浦敏一、倉本に連続四球を与えるが後続を断ち、結局2安打4四球6三振の完封でプロ入り初勝利をあげる。

 繁里栄は5回を2失点ながら自責点ゼロ、尤もこれは自らのエラーが絡んでいるためであるが、松尾幸造は自らのエラーもあったが4回を4失点自責点ゼロ、名古屋は守備の乱れで自滅した。
第二試合のジャイアンツvsイーグルス4回戦は雨のため順延された。

0 件のコメント:

コメントを投稿