2010年11月20日土曜日

12年秋 イーグルスvs金鯱 7回戦

11月25日 (木) 洲崎


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 2 1 0 0 1 0 5 イーグルス 27勝17敗2分 0.614 中河美芳
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 金鯱       20勝24敗       0.455 中山正嘉


勝利投手 中河美芳 12勝5敗
敗戦投手 中山正嘉    6勝8敗

中河美芳、完投で12勝目


 東西対抗も無事終了し、ペナントレースはいよいよ最終節に突入した。14連勝を逃したイーグルスは現在二位ジャイアンツに2ゲーム差、明日ジャイアンツとのダブルヘッダーを控えており、二位浮上のラストチャンスを求めて負けられない一戦。

 イーグルスは3回、先頭の中河美芳が中前打で出塁、辻信夫が送って二死後寺内一隆の右前タイムリーで1点を先制する。続く4回、先頭のバッキー・ハリス中前打、サム高橋吉雄左前打、一死後杉田屋守右前打、ライトからの返球が逸れる間にハリスが生還して2-0としてなお一死二三塁、中河の左犠飛で3-0とする。

 金鯱は4回裏、矢野槇雄、黒澤俊夫が連続四球、小林茂太の右前タイムリーで1-3、小林は牽制に刺されるが三塁に進んだ黒澤俊夫がホームスチールを決めて2-3とする。

 イーグルスは5回、一死後寺内四球、パスボール後中根之も四球、二死後高橋の三塁内野安打で4-2とする。更に8回、中根に代わる代打太田健一が中前にヒット、ハリスが送って一死二塁、高橋の二ゴロで三進、小島利男の一飛をファースト古谷倉之助が落球する間に太田が還って5-2とする。

 4回に1安打で2点を奪われた中河美芳は5回以降、ランナーを許しながらも無失点。結局6安打5四球6三振の完投で12勝目をあげる。

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