１２年秋 名古屋vs阪急 ６回戦

10月21日 （木） 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 1 0 0 0 0 0 0 3 名古屋  １０勝１８敗２分  0.357  松尾幸造
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急      １２勝１５敗２分  0.444  丸尾千年次


勝利投手　松尾幸造　　 ３勝２敗
敗戦投手　丸尾千年次　３勝２敗


二塁打　（名）遠藤、小島


松尾幸造、雪辱の完封


　名古屋は初回、一死後桝嘉一が四球で出塁、遠藤忠二郎が右中間に二塁打を放ち1点を先制、小島茂男も左中間を抜いて2-0とする。更に3回、再び桝が四球で出塁、遠藤が中前に弾き返し、センター山田伝がこれを後逸する間に桝が還って3-0とする。

　阪急は2回、二死後林信一郎四球、上田藤夫左前打で一二塁とするが二走林がキャッチャー三浦敏一からの牽制にタッチアウト、3回は二死からヒットで出塁した山田伝が二盗を試みるも三浦の送球に刺されてタッチアウト、4回二塁に進んだ黒田健吾が三浦の牽制に刺されてタッチアウト、三浦敏一が3イニング連続補殺を記録して阪急の反撃の芽を摘む。

　女房役の攻守に気を良くした松尾幸造は三連戦三連投となるが4安打5四球1死球3三振の完封で3勝目、三連戦初戦に投げ負けた丸尾千年次に雪辱する。