2010年8月14日土曜日

12年秋 金鯱vsジャイアンツ 1回戦

9月1日 (水) 洲崎


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 2 0 0 0 0 0 0 3 金鯱              1勝1敗  0.500  古谷倉之助
0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 ジャイアンツ  0勝2敗  0.000  前川八郎


勝利投手 古谷倉之助 1勝0敗
敗戦投手 前川八郎   0勝1敗


二塁打 (ジ)水原、平山、田代
 
金鯱、出線入れ替えが的中して快勝


 初戦を落とした両チームの戦い。金鯱は一・二番を入れ替え一番島秀之助、二番江口行男。三番にサード川上良作を抜擢、黒澤俊夫・小林茂太を五・六番に下げて先発の時は五番を打っていた古谷倉之助を七番、春季の四番瀬井清を九番に起用。一方ジャイアンツも打線を大幅に入れ替え二番にセカンド筒井修、五番にファースト永澤富士雄、八番にレフト山本栄一郎がスタメン登場、九番キャッチャーに新加入の田代須恵雄が初登場。金鯱・岡田源三郎監督、ジャイアンツ・藤本定義監督の苦心の跡がうかがえる。

 金鯱は初回、島秀之助の三ゴロをサード水原が一塁に高投、島は二塁に進み江口の三ゴロで三進後、川上の三ゴロで生還。ノーヒットで1点を先制し打順入れ替えの効果を発揮する。
 金鯱は3回、この回先頭の九番瀬井清が三遊間を破って出塁、島と江口のバントは連続内野安打となり無死満塁、川上の遊ゴロは瀬井が本封されて一死満塁、ここで四番小林利蔵が左前打に2点タイムリーを放ち3-0とする。

 ジャイアンツは5回、先頭の平山菊二が左中間に二塁打、一死後田代の三塁後方の飛球は二塁打となるが平山は三塁にストップ、白石敏男の右犠飛で1点を返す。しかし6回以降古谷倉之助に1安打に抑えられて開幕二連敗。

 金鯱は打線入れ替えが的中して連敗を免れる。古谷倉之助は5安打1四球5三振の完投で今季初勝利をあげる。

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