１２年春 大東京vsイーグルス ７回戦

7月17日 （土） 洲崎


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 1 0 1 0 0 2　大東京         ２１勝３０敗４分　 0.412　菊矢吉男
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0　イーグルス　 １１勝４４敗         0.200　松本操


勝利投手　菊矢吉男　６勝２敗
敗戦投手　松本操　　 １勝７敗


本塁打　（大）中村三　３号


菊矢吉男、二度目の完封


　いよいよ本日をもって本邦初の試みとなった長期リーグ戦が終了。最後を飾るのは大東京vsイーグルスのダブルヘッダーとなった。第一試合は14時ちょうど、プレートアンパイヤ池田豊がプレイボールをコール。

　4回まで大東京無安打、イーグルス1安打で両軍無得点。大東京は5回、一死後坪内道則が四球で出塁、ピッチャー松本操の牽制悪送球で坪内は三塁に進む、筒井隆雄が死球を受けて一死一三塁、柳澤騰市の当りは遊ゴロ、6-4と転送されるが一塁がセーフとなりこのゲッツー崩れの間に三走坪内が還って1点を先制。
　大東京は7回、一死後中村三郎が左翼観覧席に第3号のホームランを放って2-0とする。

　イーグルス打線は最後まで菊矢吉男を打つことができず、菊矢は6安打2四球2三振で今季2度目の完封勝利を飾る。